Beethoven (1770-1827)

SACD Beethoven: 5 & 1

Beethoven: 5 & 1

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  • ★★★★★ 

    派亜歩  |  愛知県  |  不明  |  29/March/2012

    ヤルヴィのベートーヴェン。9曲全てが、今までにない新鮮な音に溢れる。作曲者と録音に携わった全ての者の仕事が一つになり、見事な輝きを放つ。クラッシックの醍醐味と喜びがぎっしり詰まった、ヘビー・ローテーション必至のシリーズ!

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  • ★★★★★ 

    Ibsatoshi  |  東京都  |  不明  |  17/February/2012

    1番をベートーヴェンの最初の交響曲と言うことで、わざと幼稚に表現してきた百科事典風解釈の馬鹿馬鹿しさに、何十年も付き合ってきて損したと気づかされました。1番はベートーヴェンの最初のチャレンジ、始めて仕事を任されたあの喜び、興奮をストレートに表現しています。一方5番は、キャリアを賭けた大一番に臨む充実さと悲哀感が、緊迫感を失うことなく描かれています。

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  • ★★★★★ 

    Bachman  |  愛知県  |  不明  |  06/April/2011

    まずは第5から・・。冒頭の有名な主題の扱いについて、4つの音をひとつの単位とせずに8つの音をひとかたまりとして処理しており、ヤルヴィの見識を感じます。フェルマータの扱いにしても、これまでのどんな演奏よりも説得力があるように思いました。なんといっても感心したのは、第3楽章の繰り返しをしないで、スムーズに終楽章に突入していることと(繰り返しがないことを最初物足りなく思ったが、慣れてくるとこちらの方が流れが良い。)ピッコロ、コントラファゴット、トロンボーンが追加されての劇的な音色変化をこれほどまでにハッキリと判らせてくれた演奏は初めてでした。(特にコントラファゴットの威力がすごい。)オーケストラの編成が小さいことも良い方向に作用したと思います。ライナーノートに記載があるとおり、「ベートーヴェンの頭の中で鳴っていたであろう音楽」と思いました。第1については、一般的にハイドンやモーツァルトの影響が濃厚な曲との認識に対し、真っ向から否定するような演奏と思います。それこそ、ハイドンの曲のあとに聴けば判りやすいが、斬新で革新的な音楽であることが、よく伝わってきます。ほかの交響曲についてもいえることですが、ヤルヴィの演奏は学究的でもなければ20世紀的でもないスタンスでありながら、曲がもつ本来の良さを際立たせているように思います。

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  • ★★★★★ 

    candi  |  福井県  |  不明  |  05/September/2009

    ガーディナーの5番は古楽器演奏と思えない勢いと演奏の精緻さに熱狂したが、ヤルヴィの演奏ではさらに細かな各楽器の陰影の深さが加わっている。ただ速いだけの演奏ではなく、小編成にもかかわらずじっくり聞きこむと、スフォルツァンドの絶妙の配分とクレッシェンドにより、迫力も十分有ると感じさせる力を持った演奏になっている。後は何度も聞いて飽きないかが今後の大きな課題。

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  • ★★★★★ 

    たけっちゃん  |  兵庫県  |  不明  |  01/September/2009

    クラシックを聴き始めて二十数年になるが、いつまでたってもベートーベンは苦手で、取っ付きにくいイメージがあったけれど、このCDで初めてベートーベンを面白いと感じ、ショップで買った帰りの車の中で一気に聴いて、もう一度繰り返し聴きました。ちょうど、車を運転しながら聴くのに最適(怒られるかな?)なスピード感。第1番って、こんなにシンコペーションが効いてていいの? 運命の終楽章って、ピッコロ協奏曲だったの? とにかく面白く聴ける一枚でした。

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  • ★★★★★ 

    macsoki  |  東京都  |  不明  |  21/August/2009

    2009/2/9にサントリーホールで圧倒されたヤノフスキ:ベルリン放送響のベト5がここにありました。編成とテンポが違うので迫力不足の感もあるが全体のフレームワークはまさに最新モードのパーヴォ・ヤルヴィ。一家に1枚の5番かも。

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  • ★★★★☆ 

    東京シャルプラッテン  |  東京都  |  不明  |  13/May/2009

    5番は素晴らしい名演。1番は聴き終わっても正直これで良いのかどうかわからなかった。解釈について5番ほどの説得力を感じなかったのである。よって4点とした。

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  • ★★★★★ 

    しゅてるん  |  萌樹ヶ丘  |  不明  |  11/September/2008

    第1はジンマンやノリントン新盤同様の快速調で、この版のスタンダードとなるべき演奏。 第5は、フェルマータが短めというところはやや賛成できないまでも、それを除くと相当いい出来。(サカリ・オラモはワルターが否定した表現が肝腎なところで出ちゃったからなあ。)

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  • ★★★★★ 

    Kei  |  横浜  |  不明  |  18/August/2008

    誰がやり始めたか知らないが、雄渾の奇数番、優しさの偶数番みたいな単純な類型化に歪められた演奏の多いベートーベンの交響曲中、前者の代表のような5番は重厚、おどろおどろしい、あるいはやたらに攻撃的で、聞くだけで疲れたり気恥ずかしい思いを味わったものである。ヤルヴィは既出のCDと同様、こんな固定概念を拭い去って、この曲が如何に美しい、繊細な音のパレットと曲想から成っているかを教えてくれる。

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