Dvorak, Antonin(1841-1904)

SACD Sym.6, 9: Dausgaard / Swedish Co

Sym.6, 9: Dausgaard / Swedish Co

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  • ★★★★★ 

    Greenboy  |  兵庫県  |  不明  |  09/March/2024

     正に新しい皮袋に入れられて熟成された古酒。  いにしえの大作家が、ブラームスは大きくなり過ぎた、それは時代の罪なのだ、モーツァルトくらいでよいのだと、確か、したためていたのを、思いおこす、小編成快活フレッシュ演奏。  オーケストラの殆どの曲は室内管で充分なのだと、教えてくれるダウスゴーさん。  スウェーデン室内管の実力あってこその名演群。ブルックナーでは、とうとうベルゲンフィルを起用。首席を離れた今後は、どうなる?

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  06/March/2018

    10年を経た今改めて聴いて ダウスゴー&SCOの演奏が如何に先見性ある解釈と実践だったかを識る 単に小編成によるピリオド奏法では片付けられない真実がある ドヴォルジャークの音楽に潜在する深い情念の諸相を鮮明に浮かび上がらせている オーケストラ・ビルドから見えるドヴオルジャーク像にも十分な光を当てている 楽器の出し入れ フレーズの受け渡し 音色を重ね 溶け合わせ 解放し分離し 立体感ある空間性を実現している 民族性は底辺あるいは背景に下げられ ドヴォルジャークのアカデミズムを踏まえた先進性に魅力を感じないではいられない ダウスゴーは本質を突いた演奏でその後に期待を持たせたが 未だ第7・第8交響曲の録音はない これからも楽しみに待ちたいが この第6交響曲一曲で全てを語ったとも言える それ程の名演だ 先入観から解き放たれて 朋よ聴こう あなたも如何 

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  • ★★★☆☆ 

    プリン  |  奈良県  |  不明  |  23/June/2017

    室内管弦楽団の編成で挑んだ演奏に興味をもち購入。やはり小編成でやるべき曲ではない。音に厚みがないため、テンポが不自然なほどはやくなるし貧弱さは覆えない。

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  • ★★★★★ 

    うさやん  |  長野市  |  不明  |  24/November/2008

    録音はナチュラルな感じで、それがまた演奏をさらに引き立てている。 編成の小ささはあまり感じず、むしろこれ位で演奏した方がクリアに聞かせることができるのではと思う。 次回作が発売されることを心から願いたい演奏である。

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  • ★★★★★ 

    うさやん  |  長野市  |  不明  |  24/November/2008

    録音はナチュラルな感じで、それがまた演奏をさらに引き立てている。 編成の小ささはあまり感じず、むしろこれ位で演奏した方がクリアに聞かせることができるのではと思う。 次回作が発売されることを心から願いたい演奏である。

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  • ★★★★★ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  18/September/2008

    (続き)もう一つのポイントは,弦のノン・ヴィブラート奏法だ。弦楽器のテュッティ=ノン・ヴィブラート,ソリ=上品なヴィブラートという使い分けが非常に効果的で,それだけに時に聞かせるポルタメントも印象的だ。音量バランスも絶妙で,「ノン・ヴィブラートでは弦の豊かな表現力が奪われる」というようなステロタイプの批判は全く当てはまらない。それどころか,ヴィブラートに頼らない分,奏法をいろいろ工夫し,非常に変化に富んだ演奏になっている。オケも抜群に上手く(ホルンなど完全に名人芸だ),ダウスゴーの音楽を完全に具現化している。見事の一語である。今後のこのコンビから目が話せない。

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  • ★★★★★ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  18/September/2008

     目の覚めるような快演だ。かつて聴いたことのないような鮮やかな演奏に圧倒された。一言で表現すれば,「バロック音楽の語法を民族楽派の音楽に注入した」演奏ということになろうか。最大のポイントは,鮮烈な対比だ。切れ味抜群の強奏が,次の瞬間羽毛のような柔らかさの弱音に場面転換する。そして,どんな小さな楽句にも表情があるのに,煩わしくない。こんな芸当ができる指揮者はなかなかいまい。6番も勿論いいが,「新世界より」が特筆すべき新鮮さで最上級の評価をしたい。(続く)

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  • ★★★★★ 

    kuniko89  |  愛知県豊橋市  |  不明  |  14/October/2007

    このオケは、かなり上手い。ひょっとしたら、室内オケでは、今世界一かも。「新世界」は、解釈は極オーソドックス。でも音の響きは明朗・精緻で室内オケの特徴が出ている。奏者の技量が高く、音量があり、結構迫力にも事欠かない。一番の聴き所は、6番の第3楽章。アンサンブルの上手さと、その響きは、真に新しいドヴォルザークと出会ったよう。ドヴォルザーク好きには、買の一枚!

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  • ★★★★☆ 

    再太(リフトル)  |  足立区  |  不明  |  22/August/2007

    初めて聴くダウスゴーの新世界。今まで138人の指揮者による248枚のCDと14本のヴィデオ、2本のテープを聴いてきましたが、全く新鮮な響きにびっくり。一聴の価値ありです。

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