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Beethoven (1770-1827)

SACD Symphonies Nos, 1, 2, : Rajski / Polish Chamber Philharmonic

Symphonies Nos, 1, 2, : Rajski / Polish Chamber Philharmonic

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    ムーミン・パパ  |  岩手県  |  不明  |  21/April/2010

     比較的聴く機会の少ない第1番,第2番であるが,この演奏で聴くと若き日のベートーヴェンの新進の勢いというものが十分に感じられ,退屈することがない。若い演奏家を集めて1982年に発足したというこの団体もこの録音時点の1962年で24年経ち,颯爽としていてさすがにアンサンブルも練れている。また室内オケとはいえ,最近の古楽的な奏法は採用していない。強いて言えば,全体にもう少し哲学的な掘り下げがあってしかるべきかとも思うけれど,純音楽的な解釈を優先していると考えることにしよう。Tube Only /  Transistorfreiという文字が解説書に示されているようにAD変換機器以外はコンデンサーマイクを初め,すべて真空管機器を使用しているようだ。しかも往年の名器を使用しているとのこと。わが家の装置ではSACDのサラウンドは聴けないが,2チャンネルでもこの録音の醍醐味は十二分に味わえる。柔らかいけれど,どの楽器もリアリティを持った,初期のBISレーベルの録音にも通じる手作り感横溢の気持ちの良い録音である。教会を使用した空間の感じも良く捉えられていてオーディオ・ファイルにも満足の行く仕上がりである。

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    月詠紀行  |  仙台市  |  不明  |  17/January/2009

    5・6番、7・8番も素晴らしいが、この1・2番も見事な出来。360°を有効に使ったマルチch録音により、各パートの音が弱奏でも明瞭に聞こえる上、絹のような肌ざわりの音質も心地良い。ピリオド楽器演奏のスタイルに近いのだが、ただ突っ走るのではなく、適度な落着き・安らぎも感じさせる、バランスの良い演奏になっている。録音・音質・演奏とも秀逸で、マルチchで再生可能な機器を持っている人には、是非とも聴いてもらいたい。

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