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Mahler (1860-1911)

DVD Symphony No.2: Boulez / Staatskapelle Berlin

Symphony No.2: Boulez / Staatskapelle Berlin

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Showing 1 - 8 of 8 items

  • ★★★★★ 

    masashing  |  大阪府  |  不明  |  05/April/2015

    以前、VPOとのCDの2番ではあまり感動しなかったのだが、今回、BDの鮮明な映像のおかげか、すっかり没入してしまった。入手動機は、手ごろになった価格とディアナ・ダムラウ目当ての衝動買いだったが、買ってよかったとつくづく思う。 VPO盤CDは80分、SKB盤BDは85分。ゆったりとした中に芯のしっかりしたSKBの演奏とみごとな合唱の一体感に、えもいわれぬ痛快感と、ダムラウをもっと聴いていたいとおもわせる魅力に、すっかりはまってしまった。 演奏後に思わず観客気分で拍手してしまった。ペトラ・ラングも立派です。 ルツェルン音楽祭のように、観客席にはバレンボイム親子やランラン夫妻(?)らが散見され、あとだれを見つけられるか、まだまだ興味が尽きない。

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  • ★★★★★ 

    ひさ  |  神奈川県  |  不明  |  24/November/2007

     CDでは、ウィーンフィルを指揮しておき、DVDではシュターツカペレ・ベルリンを指揮するとは、粋ですなあ。少し前のブルックナー8番は同じオケを振ったCDとDVDでしたが、これなら、両方持っていたい、と思わせてくれます。  演奏はライブなのですが、2日間の演奏を編集しています。しかし、編集の跡は微塵も感じられません。  音もdtsで素晴らしい!

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  • ★★★★★ 

    un portrait  |  東京都  |  不明  |  10/May/2007

    記譜の分節法を驚くほどそのまま動作に移し変えるブーレーズの振りを、シュターツカペレがストレートに音にしていく、そのWPhにはない忠実さが好もしい。SKBは精妙には一歩及ばないしライヴ故に”外す”ところも多々あるが、スコアの遠近感が丁寧に音にされてゆくのを聴くとき、ブーレーズにとっては演奏の”外面”なんて本当はどうでもいいのだろうと思わせられる。過剰も混沌もないマーラーで劇的興奮を求めると裏切られるが、それでも最後には暖かい空気がふわっと立ち昇ってくる。落ち着いたカメラワークと色彩が、またセンスよい。

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  • ★★★★★ 

    京山菜  |  京王線  |  不明  |  22/April/2007

    暴言で申し訳ない。復活ほど誰が振っても良い結果が出る曲はない。自分の好みの演奏者で選んで間違いない。ただし推薦する場合は自分の嗜好がそのまま出てしまうので注意が必要だと思う。大体誰が振っても成功する曲で否定的なことを言う人は何か変だ。成功してるのだよ。「復活」の場合は好きな演奏を好きだ!とするのが正しい。それほどまでに内容が無いと言うことなのだが。「復活」のような曲は演奏以外のクオリティで選んでもバリバリOK。このDVDは演奏も良いけどね。

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  • ★★★★★ 

    梅が咲いてる  |  桜も咲いてる  |  不明  |  12/March/2007

    情報感謝します。スイトナーの演奏は知ってます。流石にオスカー・フリートは聞いたことがないですが(笑)。あれはワルター同様に調和と整合性を求めるスタイルだと私も思います。VPOのマーラーの基本はワルターだそうで、整えようとします。でもこれは肥大と混乱を伴うマーラー本来の語法とは異なるとされてます。別の語法でマーラーを消化しているわけです。マラオケこだわり派はRCOやチェコなどの語法を知るオケに惹かれます。だからシャイーとノイマンは文句なく名盤(笑)。SKBには新しい伝統を構築してほしい。期待します。

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  • ★★★★★ 

    OKAKA  |  沖縄or神奈川  |  不明  |  09/March/2007

     不思議なものです。ベルリン・シュターツカペレといえば、オスカー・フリートが指揮をした世界で初めて「復活」のレコード化をした管弦楽団も、このオケです。それが、またDVD化される、というのは不思議なことですね。1923年と2005年の『復活』。果たしてどこまで、変わっているのか楽しみです。

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  • ★★★★☆ 

    吉川英治  |  奈良県  |  不明  |  09/March/2007

    シュターツカペレ・ベルリンのマーラー「復活」というと、スウィトナーとの演奏が有名だが、スウィトナー盤は、鮮烈さや刺激的な音響をさけた、いわばワルター(NYPとのステレオ盤)の行き方に即した佳演だった。SKBのマーラー演奏に馴染みのない方などは、もうすぐ復刻されるスウィトナー盤と、このブーレーズのDVDを併せて、SKBの過去と現在を聴き比べてみるのも良いと思う。

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  • ★★★★★ 

    梅が咲いてる  |  桜も咲いてる  |  不明  |  04/March/2007

    マーラー演奏の伝統がぜーんぜんないはずのシュターツカペレ・ベルリンに、誰がモダンなマーラー演奏の基礎を教えこんだのか、ちょっとした謎だったが、なるほどブーレーズだったのかあ。バレンボイムの次の録音は「復活」にしてほしい。バレンボイムにはブーレーズベースで爆演してほしい。良い演奏が聴けるなら過程は問わない。結果オーライ。ブーレーズ恐るべし。

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