Mahler (1860-1911)

SACD Sym.6: Macal / Czech Po

Sym.6: Macal / Czech Po

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    NAKAKO  |  長崎県  |  不明  |  28/February/2011

    ただ一言、感動しました。楷書の演奏で清明、だれにでも理解しやすいマーラーです。マーツァルの他のディスクも聴いてみたくなりました。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  18/October/2010

    中庸の美演。金子某ら一部評論家から貶されているチェコフィルが、いかに素晴らしいオケかもわかる。生演奏でも彼らの音楽性の高さは、VPOに匹敵する。マーツァルはノイマンと同じく、ヘンなことはしない指揮者だ。ひょっとしたら、晩年のノイマン(神々しかった)を超えるかもしれないと期待している。当ディスクは録音も良く、演奏も良い。バルビローリやバーンスタインの超絶的ライブと比べると物足りない部分もあるが、この大曲を美しくまとめたマーツァルの手腕は高く評価されよう。「悲劇的」を敬遠していた人には、特にオススメ!

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  • ★★★★★ 

    やっちゃん  |  坂出市  |  不明  |  19/January/2008

    演奏も素晴らしいが、さすがSACD。楽器の音が自然でダイナミックレンジが広く生演奏を彷彿とさせる最高の録音。生演奏レベルまで音量を上げるとティンパニと低弦が腹に響き、特に第4楽章では、鉄槌のハンマーに全身がぞくっと震い、シンバルが目前に煌く。オーディオ装置の性能チェックに最適。但し、孤独感・寂寥感を表現するためと言われるカウベル(cowbell-アルプスに放牧する牛に付けるベル)をチャランチャラン鳴らすのは作曲家の意図とは違うと思うが、これも時代なのだろう。なお付属の24bit192kzのDVDaudioの音の生々しさもSACD以上で素晴ら

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  • ★★★★★ 

    moderato♪  |  千葉県  |  不明  |  30/October/2007

    ボヘミアの作曲家マーラー」を演奏させては、チェコ・フィルを超える団体は存在しないだろう。彼らがスメタナやドヴォルザークを演奏する行為と同様で、本場の強みがある。マーラー演奏にありがちなドロドロしたものはなく、かと言って音符だけに音楽を語らせるわけでもない。ノイマン、小林が同オケを指揮した演奏も同様であった。そして、マーツァルは、より線が太く逞しい。オケの隅々までコントロールが行き届き、アンサンブルも強靱で濃厚である。録音も素晴らしく、同曲のベスト演奏の一つとして、評価したい。

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  • ★★★★★ 

    Candide♪  |  千葉県  |  不明  |  30/October/2007

    マーラーの6番における演出過剰で壮絶な演奏は、他にもたくさんあるが、何度も聴いていると飽きてくる。マーツァルは、正攻法でこの曲に挑み、その魅力を歪みなく伝えてくれる。何度も聴きたいと思わせてくれる魅惑的名演といえよう。

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  • ★★★★★ 

    Haydn Grand  |  神奈川県  |  不明  |  30/October/2007

    マーツァルが如何に深くマーラーを理解しているかを瞭然たるものにする名演だ。特に第6番はマーツァルの音楽性に合致した曲だけに得難い記録となつた。木質の感触を大切にした響きはボヘミアの森の神秘的なざわめきを伝へる。ホルンは狩りを告げ、木管は鳥のさへずりを、ヴァイオリンは霧をかける。マーツァルは耽美的な後期ロマンの表現を避け、新古典的な簡素さと廉直な佇まいを旨とする。バーンスタインなどの濃密なマーラーを求める向きには物足りなからうが、音楽の本質はここにある。

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