Mahler (1860-1911)

CD Mahler: Symphony No.3.Etc.

Mahler: Symphony No.3.Etc.

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  01/June/2009

    この演奏を「燦然たる音の饗宴」と称したのは故柴田南雄氏である。氏は、エレクトロニクスに毒された現代の一面しか表現していないと、この演奏に否定的であった。しかし、やがて私の時代が来ると常々マーラーが語っていたという、正にその「時代」とは、文明が高度化し人間関係が希薄になった現代のことを指しているとも言えるのではないか。そういう見地にたってこの演奏を聴くと、この演奏こそ現代そのものではないかと思える。それにしても、シカゴ響の圧倒的な技量とショルティの抜群の統率力を何と評すればいいのか。

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  • ★★★★★ 

    古河のジラーチ  |  茨城県古河市  |  不明  |  20/March/2009

    技術的には完璧。すっきり爽快、粘着性のドロドロはほとんど感じられない力強く健康的なマラ3。録音も最高。当時のシカゴ響のメタリックで壮絶、あっけらかんとした金管楽器は好みが別れるかもしれないが、中間楽章のポストホルンのソロは詩情に満ちていてとても美しい。最初から最後までキビキビとしたテンポの気持ちのいいマーラー。曲の背後に隠れた深刻さはこの際どうでもいいじゃないか。これが俺流のマーラー演奏だ!というショルティの声が聴こえてくるかのよう。

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  • ★★★☆☆ 

    フルーツポンチ  |  静岡県  |  不明  |  31/January/2009

    録音は理想的だが、演奏は極めて教科書的。 旧盤の後に、あえてこの録音をした意味は薄い。

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  • ★★★★★ 

    犬くんくん  |  縦浜  |  不明  |  20/December/2008

    マーラーというと「多層性」とか「内的分裂」とか「苦悩」とかを表現しようとして、曲を捌ききれず、カビを増殖させたような湿度の高い演奏の多さにウンザリするが、その状況に鉄槌を下すか如き明解かつ豪快な演奏。オケは相変わらず隅々まで鳴りきり人工的構成美の極致。まさに工芸品。ショルマラの最高傑作かつ、マラ3の録音でも他に類例が無い傑作だと思う。マーラーはこの曲で自然を描いたということだが、大自然の巨大な造形美が人の卑小さを吹き飛ばすかのような、スカッと爽快な大演奏。快適快適。

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  • ★★★★★ 

    淳子っち  |  群馬県  |  不明  |  17/December/2008

    まだまだクラシック初心者の私ですが、素直に素晴らしいと感じました。爽快、明快、哀愁、美しさ・・・すべてがこの3番にはあると思います。熱のこもったテンシュテッドさん、 重厚なバースタインさんも違う意味で素晴らしいと思いますが、聴き終えた後のすっきりとした感動は、他の盤では味わえない名演だと思います。 まさにブラボ〜♪♪

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  • ★★★★★ 

    マスケ  |  群馬県  |  不明  |  13/December/2008

    マーラー名演数々ありますが、この3番とにかく最高です。とにかく聴いてみてください。 ただ感動!!それだけです・・。明日への活力湧いてきます。ショルティ・シカゴ響本当にありがとうございます。レビューが今まで1つもないのが不思議なのですが・・。

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