Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
Sym.8: Kondrashin / Moscow Po (1967 Tokyo)+mussorgsky
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Human@TheEarth | 静岡県 | 不明 | 10/December/2019
ライブ故のミスもあるが、狂気沙汰の名演ではないか? というか、この曲、個人的には、狂気から天国に行くことが思い浮かばれる。ラザレフ&日フィルの実演もよかったが、この盤には全く及ばない。最近は、格好いい演奏も多く、それも悪くはないけれど、タコ8の本質はこの演奏が示しているのでは?0 people agree with this review
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カニさん | 兵庫県 | 不明 | 13/November/2019
改めて、聴き込んでゆくと凄い名演だと思います。交響曲第11番「1905年」が、遅く演奏する解釈の回答も見つけた。戦争の不条理と革命の不条理を描き出すこの交響曲第8番は、まさに交響曲第11番「1905年」と表裏一体の関係なのだ。この交響曲の第1楽章から第4楽章は、不条理の表現と暴力の表現でまさに対極の暗部の表現なのだ。こう発見した時に、第5楽章の結末は意味深長である。戦争の悲劇が表なら、社会主義の悲劇は間違いなくこの交響曲の裏の意味だ。平凡で、いまいちに思っていたが、是非とも、聴き込んで味わうことを、お勧めする。0 people agree with this review
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ハヤブ | 青森県 | 不明 | 23/June/2008
ハードスケジュールの日本公演の疲れがたまっている時の録音でミスが目立つ。しかし、圧倒的な狂気の演奏はそれを補って余りある。録音品質も(NHK?)年代の割りには凄く悪いのだが、何故か8番はこの盤を聞いてしまう。第3楽章からの流れは恐ろしい。当時の観客はこの壮絶な曲、理解不能だったかも。私的にショスタコ8の一番です。決してファーストチョイスにはしないでね。5 people agree with this review
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あるまじろ | 神奈川 | 不明 | 17/November/2006
コンドラシンの、何者も超えることが出来ない究極ショスタコ演奏は数多くあり、交響曲ならば4,8,13番がそれである。4番はモスクワフィルの全集盤、ドイツ初演盤いずれも素晴らしく、13番はエイゼンをバスに迎えたものが優れている。そして8番であるが、一種類目の全集盤の演奏は、誉れ高きムラヴィンスキーの82年盤でも到達していない究極の場所まで到達してしまっているため、この来日ライブがタコ4のベスト盤だとは言えない。しかし、同曲の第2位に位置する演奏であることは確実であり、この曲を語る上で絶対に聴き逃してはいけない演奏である事は、まず間違いない。2 people agree with this review
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exist2 | L.A. | 不明 | 16/October/2003
許氏あたりに批評してもらいたいなぁ(コンドラ嫌いなのか?)。 どこからもホント黙殺されてますよね、この指揮者。まだ、聴いてないので評価できませんが、期待大。0 people agree with this review
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ぼん | 横浜 | 不明 | 02/October/2003
67年の来日公演の最終日にあたる追加公演における録音。オケは多少粗い部分があるものの、それが逆に演奏に凄みを与えている、まれにみる凄絶な演奏となっています。1 people agree with this review
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