Upojenie
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シモーニャ | 東京都 | 不明 | 29/November/2009
パット・メセニーは勿論、知っていましたが、 アナ・マリア・ヨペックは、このアルバムで初めて知りました。 ポーランドという美しく幻想的なイメージが彼女の歌声と重なり、 官能的で不思議な世界へと導かれます。 ハスキーでありながら何処までも繊細な歌声は、 彼女が発する独特な魅力と合わせて惹きつけられます。 日本と遠く離れた国のボーカリストなのに、 なぜか日本的な情緒を感じます。 ポーランドの言葉は、日本語とアクセントが似ているのでしょうか・・・? 聴き込んでいくと遠い記憶の中に入り込んだ感覚に酔ってしまいます。 パット・メセニーの憂いを感じさせるスペーシーなギターサウンド、 そして控えめなサックスとピアノも的を獲ています。 『UPOJENIE』は虜と言う意味だそうですが、まさにその通りです。3 people agree with this review
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まさ | 不明 | 02/February/2009
しっとりとして透明感やのびのある歌声は夜の声という感じがする。そのほの暗さはちょっとビョークを思い起こさせる。彼女の歌声が石畳や土の匂いがするのに、パットのエレキ(シンセ)ギターはハイウェイのアスファルトの香りがしてちょっと興ざめ。ガットギターとエレアコだけにした方が良かったのでは。それとどうせならオールバラードアルバムにして欲しかった。何曲か入っているアップテンポの曲は僕としてはいらない。0 people agree with this review
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tisi | Chikushino | 不明 | 30/December/2008
「UpojenieはEcstasyの意味だけど、充足、幸せ、優しさ、祝福などの意味も含む」と共同プロデュースのMarcinが言っているけど、本当に豊かな広がりが感じられる。Patの名曲、ポーランドらしい曲、静かな夜に聴きたい曲もあれば、BonusTrackのライブのような元気な曲も・・・。 正直言うと、価格につられたとこもあるけど、買って本当に良かった。(和泉式部の短歌−haikuじゃないね−の英訳もBookletに載っていてびっくり!!しかも、本歌にかなり忠実)3 people agree with this review
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RESTLESS | 福岡 | 不明 | 23/December/2008
近年のグループが、やることを全部やっちゃったせいか、方向を見失いがちになっていただけに、メセニー君に自分の軌跡を見直してみたら?と言ってやりたいくらいの秀逸な作品。アレンジ全てに、手を加えた後がくっきり。もうひとりの主人公、アナ・マリア・ジョペックも物怖じせず、スペイシーな世界を泳ぎながら独自の世界を創っていってる。久々に、じっくり聴くアルバムです。0 people agree with this review
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evergreen | Sapporo | 不明 | 14/November/2008
アナ・マリア・ジョペックの透明感ある歌声と節回しはパット・メセニーの演奏と相まって奄美の島歌を聴いているような不思議な感覚に陥ります。0 people agree with this review
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oginotch | 甲府市 | 不明 | 01/April/2006
Anna Maria Jopek については全く知らないが、このアルバムはメセニーがゲスト参加した数多くの作品の中でも最高傑作だと思う。むしろメセニーのアルバムに彼女が参加していると言ってもいいほどだ。そういう訳でメセニーファンなら必聴盤だと思います。それにしてもこのアルバム、国内盤をリリースしないのでしょうか? 輸入盤だけにしておくのはもったいないと思う。それとHMVの方へお願いですが、メセニーの商品リストのサイト上にもこのアルバムを掲示すべきだと思いますがいかかでしょうか?(店頭にはメセニーの陳列棚にも置いてあるのに…)0 people agree with this review
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オラシオ | 青森市 | 不明 | 19/November/2003
今ポーランドジャズが熱い。現代ジャズの生き神様、メセニーが全面参加したこんなアルバムが生まれるのがその証拠だろう。かの国の優秀な若手もこぞって参加。ヨペクは最強のバックを得てのびのびと歌いまくっている。これを機にメセニーがかの国に急接近することを期待したい。0 people agree with this review
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