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Beethoven (1770-1827)

CD Sym.9: Klemperer / Po (1961.11.27, The Royal Festival Hall)

Sym.9: Klemperer / Po (1961.11.27, The Royal Festival Hall)

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  • ★★★★★ 

    LFA  |  千葉県  |  不明  |  01/March/2021

    モノラルであるが、数あるクレンペラーのベートーベン交響曲第九番の中で最高の演奏であろう。重量感が素晴らしく、インテンポで突き進む演奏はフルトヴェングラーとは対極にある演奏である。是非リマスター化してほしいと思う。クレンペラーのすばらしさの一つに合唱のコントロールがある。数ある演奏はすべて所有しているが、どれもが素晴らしく、また新たな発見があるのでとっかえひっかえ聞いている。

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  • ★★★★★ 

    ムラファン  |  大阪府  |  不明  |  05/November/2014

    彼の第九はセッション録音以外全て素晴らしい。中でも最近出会ったケルン放送響とのものは57年のステレオライブよりもひょっとするといいかもしれない。 そんな中でこの61年の演奏は57年ライブとケルンライブとはちょっと、いや、全然趣向が違う。もちろん悪いわけではない。 つまりは、ぶちギレハイテンション異常興奮なんです。特に前半の激烈さはテンシュテットの91年ライブにもひけをとらないと言ってもいいと思います。とにかくティンパニが腕も折れよとばかりに、いや、底も抜けよとばかりに地面をぶっ叩く(?)! 第3楽章は冒頭が軽く、アレレっと肩透かしを喰らうが、それでも演奏が進んでいくと自然に引き込まれていく。 第4楽章も少しいつもの感じに戻った気もするが、やっぱり強烈ハイテンション。 この演奏と北ドイツ放送響のベト7、デンマーク王立管のエロイカを以て、「新三大クレンペラーぶちギレ異常興奮演奏」としたいと思います!

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  • ★★★★★ 

    たけかわ  |  豊中  |  不明  |  14/March/2007

    これはとくにすばらしい内容で、クレンペラーのステレオライブよりよいです。ソリストも実に音楽的で、音楽のすばらしさに没頭できる感じの演奏。ただしやや作為のあるテンポ設定には興ざめするかも。このCDはクレンペラーの価値を高めますね

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  • ★★★★☆ 

    ボール犬  |  兵庫県  |  不明  |  24/November/2004

    軍歌のような演奏だ。強固な足取りで、音楽が武骨に前進してゆく。迷い無き頑固さが、個性的で力強い演奏を生み出している。指揮者の芸風に比してソプラノとテノールが少しおとなしい気はしたが、クライマックスのテンポダウンには興奮した。録音は時代並みだろうが、やはりリマスターによる空気感がある。音をソフトに表現する装置で聴いたら、弦の音はきっとぼやけているだろう。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  05/January/2004

    ここに火の玉の如き魂荒れ狂う第九あり!崇高深遠でドラマチックなフルヴェンとも違い、上っ面だけの造形美なんぞ糞喰らえ、楽聖の熱き精神を徹頭徹尾抉り出した創生期的記録!1楽章からエンジン全開大驀進!scherzoは執拗なティンパニ激打に身の毛もよだつ!おまけに異例の前半反復で通常より長い。3楽章だけは腰が軽く大不満..が、終章も巨匠の真骨頂、ここでもオケの諸バランス崩壊寸前まで抉りながら合唱陣のフルエナジーも爆発させ、遂に空前絶後の歓喜を創造した!絶対評価は9点だが、感激度で満点。monoliveだが歪みも目立たず、迫力と陰影に富む音質。

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  • ★★★★★ 

    クレンペラーマニア  |  神戸  |  不明  |  10/December/2003

    61年のクレンペラーは、精力的に人と会い、レコーディングをこなし、欧州中で指揮をして回った。「循環気質」の彼は、創造性燃え盛る時期(躁状態?)にあった様だ。ここで聞かれるのは、禍々しい「情念」と「意志」に貫かれた、前代未聞の音響。殆ど「表現主義的」と言える音色の黒白の強烈なコントラストと、デフォルメ寸前のテンポ設定。「マニア」必聴!

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  • ★★★★★ 

    ケンケン  |  埼玉県  |  不明  |  09/December/2003

    すごい迫力の名演です。クレンペラーの気迫がひしひしと感じられます。録音もライブの臨場感あふれるもので、ステレオかと思うほどですが、4楽章の合唱部分で時に音割れするのが玉にキズでしょうか(私の再生装置の問題かもしれませんが)。

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