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Mahler (1860-1911)

CD Sym.1: Walter / Nbc.so('39.4.8)

Sym.1: Walter / Nbc.so('39.4.8)

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  24/January/2013

    現在聴かれるマーラーの「巨人」でも最古の部類の音源だろう。少し後に、ミトロプーロスがミネアポリス交響楽団とセッション録音している。ワルターの39年のスタジオライヴは、トスカニーニのオーケストラの演奏だけに鋭角的なサウンドで、放送録音のスタジオも例によって残響が少ないので、潤いがなく、切羽詰った興奮に押し捲られ、直接的な迫力に圧倒される。反面、後年の演奏のような構成感覚や青春の叙情といった詩的なものは。高ぶりの中に隠れ、あまり感じられない。ワルターは大戦直前の不穏なヨーロッパからアメリカに亡命したばかりで、その興奮が演奏に反映されたものだろう。ワルターに興味のある人には興味深い名盤であるが、この曲を聴くという視点からいえば、後年の2種類のセッション録音か、50年代以降のライヴ盤を勧めたい。

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  • ★★★★☆ 

    ハン  |  東京都  |  不明  |  31/October/2007

    このCDは、38年ウィーン・フィルとのマラ9の続篇ともいうべき貴重な歴史的記録である。ヨーロッパ最高オケとの凄演を残して亡命、のち39年にはアメリカ超一流オケ(NBC響)の指揮台に立ち、マラ1に遡って、若々しい情熱と新鮮な霊感を炸裂させているではないか。年代は古くとも、ワルター当時の心境がリアルに伝わってくる、驚くべき演奏だ。

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