miklos  |  埼玉県  |  不明  |  18/March/2021

のだめカンタービレの劇中で使用されて有名になったチェコ組曲など、ドヴォルジャークの比較的マイナーな管弦楽曲を収録したアルバム。 チェコ組曲は、スラヴ舞曲集の完成から一年後に作曲された作品で、フリアントやソウセツカーなど舞曲の名前がタイトルにつけられている。もともとの曲の弦の美しさとドラティの指揮の特徴といえる躍動感があふれるリズム感がうまく調和しているように思う。 プラハワルツは、シュトラウスのウィンナワルツと比べてやや重い感じがしなくもないが、その分安っぽくなくて飽きが来ない作品であるといえる。 アメリカ組曲は、もともとはピアノ曲でドヴォルジャークがアメリカに滞在中、現地の音楽にインスピレーションを受けて作曲したものだが、どちらかというとアメリカというよりボヘミアの響きが感じられるような気がする。演奏はチェコ組曲同様リズム感があって、弦楽・木管楽器の奏でる音も美しい。

 

あんこう川の主  |  大分県  |  不明  |  04/November/2013

買って数年経ちましたが、今更になって、ものすごく充実したＣＤであることに気づきました。 メジャー曲でないという事にだまされてはいけません。 聴けば価値は分かるはず。 無くなる前に買うことをお奨めします。

 

Johannes  |  埼玉県  |  不明  |  15/November/2008

このＣＤに収録されている曲は概ねいい曲である。オーケストラもいいし、曲の特徴がはっきりわかる。演奏が素晴しいと思います。

 

Nimrod  |  北海道  |  不明  |  12/July/2008

「のだめ」で流れていた挿入曲の中で、映し出された風景と非常にマッチして、いい曲だなぁと思ったのが、この「チェコ組曲」。ドボルザークはスラブ舞曲もいいが、このチェコ組曲やアメリカ組曲は非常によく出来た曲だと思います。 同じ録音で、輸入盤の２枚組を持っていますが、チェコ組曲は表情といい、テンポといい、そして録音も良しと三拍子揃った好演としてオススメします。

 

K.Y  |  Chiba  |  不明  |  02/February/2008

「チェコ組曲」を求めてＣＤを探しましたが、あまり種類もなく、半信半疑でこちらを手にしました。「アメリカ組曲」をはじめ、「プラハ・ワルツ」、「弦楽のための夜想曲」、「スラヴ狂詩曲」ともいい曲で、たいへん満足しました。お薦めの１枚です。

 

pie  |  名古屋市  |  不明  |  25/September/2007

「チェコ組曲」からなんと言う懐かしさ。いい曲だと思っていたら、「のだめ」に使われていましたね。しかし、どの曲も素晴らしい演奏。オーケストラも旨いし、録音も良い。今のデッカでは聞けない音です。ドラティはいい指揮者だったとあらためて思います。お勧め！