Piano Concerto: Ovchinnikov(P)dmitriev(Cond)+scriabin: Sym.3
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夜死兎 | 和歌山県 | 不明 | 03/January/2013
ピアノ協奏曲目当てで買いました。思ったより、いいとは思いませんでした。一聴、親しみやすいです。が、ポップスに近い音楽に思えました。夢中になるには、もう少し音楽に深みがほしいと思いました。 スクリャービンの交響曲第3番も初めて聞きました。何となく良さそうな曲に感じましたが、あまりよさが分かりませんでした。このドミトリーエフ盤は、何となくボヤけた演奏に思います。後日スヴェトラーノフの演奏(1992年ライヴ Russian Disc国内初期盤)を聞いたところ、とんでもない名曲であることが分かりました。演奏も、断然圧倒的にスヴェトラーノフの方が感動的です。 ピアノ協奏曲も違う演奏家の演奏で聞くと、その魅力が分かるかもしれません。もしかすると。0 people agree with this review
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ロマン派 | 新潟県 | 不明 | 03/June/2011
スヴェトラーノフの作品はロマンティックでよかった。スヴェトラーノフ=爆演というイメージがあったので、ラフマニノフばりの抒情性のあるピアノには驚きだ。ただSACDにしては音がよくない。スクリャービンは普通。ムーティーのほうが上か。0 people agree with this review
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遊悠音詩人 | 不明 | 22/June/2009
ムラヴィンスキーやコンドラシンなどと共に、20世紀ロシアを代表する名指揮者として誉れ高いスヴェトラーノフだが、その彼が作曲家でもあったとは!しかも“ラフマニノフを上回る濃厚・激甘”となれば聴かない訳にはいきませぬ。曲が始まるや、時代錯誤も甚だしい程のロマンが連綿と紡がれていく。本当に1970年代の作品なのだろうかと思える程だ。まるでラフマニノフと初期のスクリャービンを足して二で割ったような感じなのだ。第2楽章になると一抹の不安や焦燥を感じさせるようになり、ハ短調という調性からか、ラフマニノフの第2協奏曲の名残がそこかしこに垣間見えるのが面白い。スクリャービンも独自の官能美が生きた演奏だ。録音はややオフ気味だが、埋もれた作品にスポットを当てる取り組みは絶賛したい。なお、全曲ライヴ録音で、終演後の拍手までしっかり収録されている。0 people agree with this review
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あんぱん | 京都府 | 不明 | 01/June/2009
あの怪指揮者、スヴェトラーノフが作ったピアノ協奏曲の数少ない演奏の中でも、とっつきやすく聴きごたえのある音盤である。 べったべたなロシアンロマンを、これでもかというほど濃厚に堪能できます。 音質もクリアで、カップリングもあわせて大満足です。0 people agree with this review
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