Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
Comp.symphonies: Rozhdestvensky / Ussr Ministry Of Culture So
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TKOクラシック | 神奈川県 | 不明 | 15/January/2011
いろいろとショスタコを聴いてきましたが、交響曲全集としては、屈指の愛聴盤です。私の中では、ムラビンスキーは聖典、コンドラシンはソ連国定教科書って感じです。ロストロポービッチはどこか癖があるし、バーンスタインは悪酔いしそうですし、ハイティンクは物足らないし、結局のところ、楽しめるのは、ロジェストヴェンスキー盤です。ロジェストさんを呼び戻すための政府が用意したオケと言われていますから、なかなかの仕事ぶりです。これで結構外貨を稼げたんじゃないかな。でも4000円程度でショスタコ全集が揃うなんて、今の若い人は幸せですよ。4 people agree with this review
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masato | 新潟県 | 不明 | 16/August/2009
金管…耳が痛くなります…。ショスタコーヴィチは刺激的な音を期待したにしろ、耳が痛くなるような音は期待しなかったはずです。が、ロジェストヴェンスキーの解釈は面白く、飽きずに全曲聴き通せました。特に、1〜3番や12番など、新たな魅力に気づかせてくれました。2 people agree with this review
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北の火薬庫 | 北海道 | 不明 | 03/December/2008
神奈川のぶはーりんさん、てうさんの意見が正確と思います。デジタル時代に音が悪いわけはないのです。ところがこの全集では、エンジニアのおかげでメチャメチャなバランスの演奏を聞かされます。お風呂エコーの弦、マストーンの入らない一本取りの金管。出来そこないのブラスバンドにも聞こえる(一本づつのマイク?)モノラルで聞いてもバラバラに聞こえる。ロジェヴェンには申し訳ないが、「題4番・9番・11番」を個別に購入したほうが、彼の名誉が保たれるかも?2 people agree with this review
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Rodya | 浦安市 | 不明 | 08/September/2007
Barshai、Haitinkに続いて、本家オケを聴こうと当盤を入手。音質がとやかく言われていたので多少気になってはいたが、許容範囲なので安心した。全く恐れ入った。金管・打楽器は実に強烈で最凶。これ自分が捜し求めていたタコ全だなと実感した。暫らくこれに浸ります。入手して正解だった。最好!2 people agree with this review
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てう | 神奈川 | 不明 | 18/April/2007
演奏と録音にかなりムラがあるようですね。 確かに演奏がアマチュア以下のものもあります。7番の第4楽章冒頭なんて、よくもまあこれをリリースしたもんですね。ある意味貴重な珍演かも。 録音もヴェプリンツェフによるものがあまり良くない。7番は録音も彼なので、最低状態になってしまっています。 逆に最高なのが、2番と3番。 まずはパズーヒンによる録音が猛烈にすばらしい。いい録音というより大好きな録音です。聴き惚れます。演奏も万全で、あまり聴かないこの2曲をもう何度も聴いています。これだけでもこの全集の価値があるかも。0 people agree with this review
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エンジン | 館山 | 不明 | 18/February/2007
打楽器、特に太鼓類には驚きます。金管は鋭く体に刺さるようです。録音はこれを意図したのかどうかはわかりませんが強烈さが増していると感じました。好きな第5番は生で聴いてみたいです。1 people agree with this review
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しろくま | 千葉県 | 不明 | 09/February/2007
全体を通して金管楽器、打楽器が炸裂しています。個人的には8番、15番が好きな演奏です。しかしながら全体を通しては、引き締まったバランスの良い演奏が聴きたかったです。聴いていて疲れてしまいます。もう少し繊細さがあればよいと思いました。0 people agree with this review
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mou | 牛橋 | 不明 | 13/November/2006
ソヴィエト国立文化省交響楽団というのは名前は凄いけれど、演奏は下手ですね。金管、打楽器は強烈に響くけど、作曲家の意図と逆だと思います。レコーディングエンジニアのせいかもしれないけど深みが感じられない。安いから聴いてみてもいいよ。コンドラシン盤が一番精神性が深く、ヤンソンス盤が一番音楽的に磨かれている。0 people agree with this review
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saitaman | saitama | 不明 | 07/November/2006
Kondrashinの全集は素晴しいが、抑圧体制下での録音だけに、歌詞が入替えられていたり、細部の描写がマーラー的だったりする。よって、開放の時代に作曲者と交友の深い指揮者が本国で録音したこの全集はそれとは異なる意味で貴重である。特に偶数番号の交響曲の演奏は非常に深く凄い。読売日響でも何度か聴いているが、ロジェヴェンは作品のメッセージや感情表現や時々の演奏の流れを重視する一方、細部の完成度にはうるさくない今どき珍しいタイプだから、後者を重視するリスナー向きではないかもしれない。1 people agree with this review
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燃焼器 | 神奈川県 | 不明 | 30/July/2006
確かに他の全集と比べると劣るというべき点はあると思うけれども、ロジェヴェンらしい響きがこの全集にはあると思います。他の全集もすばらしいのがたくさんありますが、この全集も一つの頂点であると言えます。聞く価値は大いにありますが、人によって好き嫌いが激しいのは事実です。1 people agree with this review
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火へんに華 | 千葉 | 不明 | 30/July/2006
ユーモラスで楽しい演奏が多い。その裏の皮相もたっぷりとある。ロジェヴェンの人柄を感じてしまうのは私だけだろうか。例えば、9番なんて、彼らしくてとてもいい。真面目に過ぎない軽妙なノリは曲によっては大きな魅力となっている。この全集にはコンドラシンの様な阿鼻叫喚や怒号はない。はっきり言えば、それほどロシアの演奏家らしくない。劈く金管、木をも薙ぎ倒さんばかりの弦楽合奏を求める人は不満だろう。逆にそういったある種の過剰さを苦手とする人は楽しめるだろう。惜しいのは、目指す表現の徹底不足が散見されることだろうか。0 people agree with this review
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あるまじろ | 神奈川県 | 不明 | 15/July/2006
演奏内容は悪くはない。ロジェヴェン&ソビ文のコンビは評価が高いし、この全集は私も好きであるが、「すばらしい」とした。どうしても、進んで何度も聴きたいという気になれないのだ。打楽器が強すぎるし、金管も大事なところで外す。それが素晴らしいといえばそこまでなのだが、コンドラシンやキタエンコのように、まず曲を完成させた後に感情を込める超名演全集もあるわけだから、まずはそちらを手にとって欲しい。全体のオケのバランスは最悪。手放しで受け容れる気にはなれない。0 people agree with this review
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ベア | 郡山市 | 不明 | 25/May/2006
録音に問題はあるものの、数ある全集のなかで、最も分かりやすい表現、解釈であるように思う。本場モノだからという理由 でなく、録音の悪さの含めて、ただすばらしいと感じるのみである。ハイティンクの全集よりは刺激的。1 people agree with this review
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ぶはーりん | 神奈川県 | 不明 | 12/May/2006
「ソ連だから」仕方無いだろうが、この録音のおかしさは80年代のソ連録音の中でも天下一品。特に金管においては奏者一人ずつマイクがあったのかと思えてしまうほど録り方がマズイ。 が、それだけでこの全集を無視してしまうのは惜しい。特に題4番・9番・11番は一聴の価値ありである。ちなみに6番・9番・11番・15番は録音・演奏とも良好。 この全集、録音エンジニアのせいでかなり損している。残念。0 people agree with this review
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喫茶坊 | 埼玉県 | 不明 | 27/April/2006
ショスタコの本質を捉えた素晴らしい演奏としてVICTOR盤を愛聴してきた。音質は良くなったと思う。shimoさんの言うとおり4番もいいと思うが、7番もその真髄が漲っているし、8番は最高傑作であると思う。 本場だ、本場じゃないと迷って評価面を賑わしている人がいるが、このセットはバルシャイやコンドラシンと並んで本場中の本場だよ。間違いない。0 people agree with this review
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