Hirakuyumenado Arujanashi
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たまちゃん | 奈良県 | 不明 | 28/April/2021
中津川フォークジャンボリーで観客から「帰れ」コールを受けなかった数少ないひとりがこの三上寛だった。この男の書く歌詞とそれを歌い上げる姿が己の魂をちぎっては投げちぎっては投げして歌っているようである。「夢は夜ひらく」の歌いっぷりなどは見ていて度肝を抜かれる。演歌ならぬ怨歌をこの世に知らしめた功績は大である。0 people agree with this review
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禅済 | 三重県 | 不明 | 27/April/2021
三上寛はライブでなければならない。「コンサートライヴ零孤徒」を聴いた後でこのアルバムを聴くと、(極端な表現だが)三上寛が革ジャン・ジーンズから背広・ネクタイに変わったようで拍子抜けする。しかし、「故郷へ帰ったら」や「五所川原の日々」など、地方から出てきて貧しい日々を送っていた若者には我がことのようにジーンときた。まあ、負け犬のルサンチマンと言ってしまえばそれまでだが、それだけでは片付けられないものがあるのも確かだ。「三上寛はライブでなければ」と冒頭に書いたが、このアルバムもそれなりに聴き甲斐がある。1 people agree with this review
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punk folk singer | kan | 不明 | 10/October/2006
...しんみりさせると同時にどっと吹き出させてもくれる。ともかく濃い。これほどドロ〜リ濃厚な歌集はもう二度と世に出ないだろうな。真面目な話、これを大音量で聴くにはチト恥かしい。0 people agree with this review
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純子 | 70年代最高論者 | 不明 | 10/May/2006
〜畳の安アパートだの、ビニ本だの、劇画だの、のぞきだの、コップ酒だの、学生街だの、経済成長期真っ只中(混乱した世相)での妄想だのといったプンプン匂ってくる昭和風景がグシャグシャになって醗酵したようなべらんめえ調のルサンチマン歌謡だな。いま日本のフォーク?の番町ヅラ下げた長○○は、ここから盗んでいるものが多いと見た。ジャケットのエロ画の画伯?は、パリでの個展で絵をいっぱい盗まれたそうだ。1 people agree with this review
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火宅 | 沖縄県 | 不明 | 16/May/2005
『津軽じょんがら節』って映画をみたあとで無性に三上寛を聴きたくなった。誰を怨めばいいのでございましょうかは泣けるなぁ 寛容、寛大の三上寛だな0 people agree with this review
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音楽大好き | 不明 | 30/January/2004
たぶん日本で最高最上最強のレコード〜CD(恣意泥)。10点。これが10点だとすればそれは何点だろうと僕なら考える。1800円!1兆8000億円でも安いと思う。0 people agree with this review
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津軽 | 津軽 | 不明 | 29/October/2003
本などによく「狂気」と形容されているが、人は誰でも(特に思春期の男には)ここにあるような、どうしようもない欲求や絶望、恨みや殺意を持つのではないか?かつて、自分のナイーブな内面をこんなに代弁してくれたアーティストはいなかった。0 people agree with this review
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ひとし | 不明 | 30/January/2003
恐るべき三上寛初期の傑作。戦慄さえ覚える衝撃的な内容の歌がそろっており、かつ当時の彼の姿勢が生々しく刻み付けられている。聴くべし!!0 people agree with this review
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GHOST−BATOH | 不明 | 23/July/2002
まさかエイベックスから再発されるとは。ナカナカ意表を突かれたのでビックリ!タダタダそれだけであります。内容は聴く者の内面までをエグリ取る怨歌。傑作!必聴!狂気0 people agree with this review
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