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CD [USED:Cond.A] S.richter Sofia Recital 1958mussorgsky: Pictures At An Exhibition, Etc

[USED:Cond.A] S.richter Sofia Recital 1958mussorgsky: Pictures At An Exhibition, Etc

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Showing 1 - 5 of 5 items

  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  08/September/2011

    LPで当初リリースされた時、一癖も二癖もあるとされていたリヒテルのこの「展覧会の絵」盤はライブ故か音質レベルの低さがあるものヽその鬼才ぶりが伺い知れるものでした。勿論時々聞こえる聴衆のしわぶきもリアルで現在では当り前になっているライブ盤の醍醐味もありました。1958年ライブ録音(リヒテル当時43歳頃)の有名なソフィアでの演奏で先ずメインの「展覧会の絵」(タイム29’30・・・前後拍手分を除いています)は管弦楽版に負けないくらいの迫力(音質ではない)で運んでいく彼のヨーロッパデビューへの意気込みを語っているようです。つまり西欧のレーベルから発売された最初のリヒテルのレコードということで大きな反響があったらしく私も何版目かのフィリップスレーベルLPで聴いておりました。初め拍手が終わると冒頭テーマから割りにテンポ速く入りちょっと物頼りないと思っていたのですが・・・次第に力強さを増し最後圧倒的スケールでの「キエフの大門」ではそれまでのちょっとしたミスタッチも帳消しになる位の「凄さ」になっております。リヒテルにはこの「展覧会の絵」は何度も録音がありタイム的には本盤ソフィア演奏以前の1952年モスクワ、1956年プラハ、1958年ブタペストでの各演奏は29分台だったのが以降の1958年モスクワ、同年キエフ、1968年ロンドンなどでは30分以上と少し引っ張ってはいます。本盤収録その他リストの「忘れられし円舞曲」第1番(2’37)、同第2番(5’33)並びに超絶技巧練習曲第5番(3’20)、第11番(9’20)やショパン練習曲「別れの曲」(4’31)、ラフマニノフ前奏曲(2’21)等も若さと気迫が同傾向であり何れも素晴らしい出来です。私はシューベルト(「楽興の時」第1番5’47、「即興曲」第2番4’38、同第4番7’17)は残念ながら盤が異なる為聴いておりませんので★一つ保留させていただきます・・・スミマセン。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  神奈川県  |  不明  |  06/June/2010

     昔の共産圏のライブ録音だから音が悪いのは覚悟して聴かなくてはならない。しかし、中身はすごい。たくさんあるリヒテルのCDのうちで1枚だけ挙げるとしたら、私はこれかなと思う。いい演奏というレベルではない。魔物が乗り移ったようだ。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  02/June/2010

    「展覧会の絵」の何事もないようなあっさりとした弾きはじめ。しかし、これが名演の始まり。音が悪いのが難点だが、集中力が素晴らしく、推進力と迫力は満点である。リヒテルというと巨人というイメージが一般的にあるようだが、この演奏を聴いて初めて納得した。破天荒なまでに巨大なスケールの演奏である。一方、シューベルトの「楽興の時」〜や「即興曲」〜では、シューベルトらしい内相的な一面も見せる。ショパンの「別れの曲」がまた素晴らく、叙情的で理想的な演奏である涙が出そうになる。最後のリストになると、超絶技巧練習曲〜「鬼火」、「夕べの調べ」のテクニックと高い精神性の見事な融合が見られる。超絶技巧練習曲と言えば、ラザール・ベルマンだが、リヒテルの演奏から強い影響を受け、1959年に一度録音した「超絶技巧・・」を再度1963年に録音しなおしたのは有名な話である。

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  • ★★☆☆☆ 

    不明  |  東京都  |  不明  |  30/November/2009

    古い録音のせいもあると思いますが、ノイズが気になりました。(特に展覧会の絵の途中まで)聴くのに神経を使いますし、ピアノの音を拾い出そうとすると、客の咳が変に耳につきます。しまいには咳を聴いているような感じに…リヒテルは好きですが、1回聴いただけでしまいこんでしまいました。神経質な方は敬遠なさった方がいいと思います。 そんなこともあって、演奏は特に前半、いらいらしているのか、という印象を受けてしまいました。後半の曲は会場の雰囲気も落ち着いており、よかったと思います。

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  • ★★★★★ 

    リヒ狂  |  愛知三河  |  不明  |  28/November/2007

    モノラル独特の凄味も手伝ってか、すさまじい迫力のソフィアリサイタル!! 展覧会はオケ版より迫力あるってどういうこと!?目の前で絵が動き出すようで、ビビります。対してシューベルトは美しい静寂。リストも大迫力(失神したお客がいたそうですがそれも納得)。お客さんの興奮と熱気がすごい。最高どころではない、最強です!

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