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CD Le Domaine Musical (1956-1967)vol.1: Boulez Etc

Le Domaine Musical (1956-1967)vol.1: Boulez Etc

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  • ★★★★★ 

    ペロペロプロス  |  秋田県  |  不明  |  21/February/2008

    哲学や政治が非日常的になった今日では理解しがたいかもしれませんが、あらゆる「人」と文化は政治や社会背景と無縁でいることはできません。ブーレーズの若き日の音楽、演奏には彼が学んだナチス支配下のパリの退廃的な薫りが漂っています。「知的」とか「怒れる〜」とか「古い」といったレッテル張りをする前にまず聞いて、考えてほしいです。

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  • ★★★★★ 

    ペロペロプロス  |  秋田県  |  不明  |  20/February/2008

    技術至上主義を信じて疑わないアメリカ国地球村民には受け入れることができないでしょう。しかしそれぞれの個性を認めることができる人間ならばこの往年のフランスの音色とエスプリ、情熱にうらずけられた真の知性を愛すことができるはずです。

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  • ★★★★☆ 

    un portrait  |  東京都  |  不明  |  16/April/2007

    一部を除けば、あくまで歴史的ドキュメント。1枚目の、作品も演奏もベストではない3作の間に《ル・マルトー》の光彩の乱舞するような名演を挟むのは何ともズルい。他の演奏では意外にエキサイティングなヴァレーズ、wergo盤より面白い《構造第I巻》、結構弾けていて魅力あるロリオの《第2ソナタ》、音が割れ気味だが鋭い《七つの俳諧》、小品中心だが’50年代の音楽状況が分かって面白いノーノ、ヘンツェ、プッスール(《Zeitmasse》は隠れた名演)等々、知っている人には楽しめるセット。特典の《主のない槌》初録音の演奏は誠実だがぱっとしない。

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  • ★★★★★ 

    CDfreak  |  山口県下関市  |  不明  |  08/December/2006

    やや古さを感じさせるものの同時代的な生の迫力を感じます。きびきびとした演奏にあらためて20世紀の作品とは何だったのかを考えさせられます。どれも貴重な録音ばかりで、新鮮な響きを感じます。ブーレーズファンにはこたえられない内容です。インタビューは英語に翻訳されていますが、熱っぽく語る巨匠に音楽科としての歴史を感じます。

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  • ★★★★☆ 

    るいじ  |  せとうち  |  不明  |  27/April/2006

    文字通りの同時代音楽を演奏する彼らの手つきは、昨今の「古典と化した現代音楽」を扱うような流麗なものではありません。しかし、ガッゼローニ、チュードア、ロリオ、コンタルスキー兄弟といった現代音楽演奏の英雄たちが繰り広げる使命感に満ちた演奏は一聴の価値ありでしょう。

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