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John Wetton

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ジョン・ウェットンズ・ワークス

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    30ラロッカ  |  兵庫県  |  不明  |  23/January/2023

    これはウェットン、クリムゾン、エイジア、そしてプログレのファンなら買って損なしではないか。ただ、すでに類似のディスコグラフィーなどを持っておられる方にとっては半分は重複したものになるでしょう。 紹介されているディスク類に目新しいものは少ない。しかし、情報の更新版として本書は有用であるし、著者が自分の言葉で解説されているところが新鮮であり素晴らしい。 確かに高価。サイズや紙質を抑えてもよかったのではと思うが、これが最後になるかもしれないウェットン研究書と思えば豪華仕上げも結構。 コンサートチケットやフライヤー、宣伝記事など、よくぞこれほど収集されたものと感心。脱帽です。 Wetton-Frip-Phil Collinsのセッションがあったとは知らなかった。 一番の「えっ?!、そうだったの?」はALASKAはAKASAKAの勘違いだったというもの。今の今まで、ALASKAはアラスカをイメージした壮大な曲だと思い込んでいた。私的にはUKのジャケット裏に写るイギリスの衛星写真がアラスカを思わせるところがあり、この曲のイメージに合っていたということもありました。それが東京の赤坂のイメージだったとは。 ひとつ、私が古くから持っている疑問を解消する記事がなかったことが気になりました。クリムゾンのUSAライブのレビューにも書きましたが、1990年ごろ東南アジアの某国に住んでいた私はひとつのCDショップでUSAのCD版を見かけた。買うか買うまいか(東南アジアとはいえ、日本円でCD買うのと変わらないくらいの価格だったのでそう気安く買えない)、迷っているうちに店頭から消えた。当時その都市にCDショップは多く(大型店ではなく、個人経営で狭い店舗内に所狭しと詰め込まれているところがコレクターにとっては宝の山的でたまらなかった)、休日にCDショップを巡るのが楽しみだった。帰国して「FripはUSAのCD化をまだ認めていない」ということを知り、あのCDは何だったのか?と疑問を持った。私の勘違いか、勘違いでなければ不法なコピー品だったと思われるが(腕時計やブランド品の不法コピー品が多い都市だったし)、それについて本書では触れられていない。そもそも本書はブートレグは対象としていないので、それはそれでよいのですが。 その東南アジアの都市のCDショップではカセットテープも大量に扱っており(LPもまだ多かった)、エイジアのThen & Nowのカセットを買った。このカセットについては本書に記載あり、さすがと思いました。 私が知る限りのウェットンの関係作品はすべて網羅されています。 もうひとつ、これもあればよかったなと思ったのは、人脈図、バンドメンバー変遷図。昔、フールズメイト誌にはこの種のものがよく載っていました。その更新版が欲しかった。

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