Senso
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心の痛み | 心臓 | 不明 | 21/November/2006
1954年作品。重厚な映像美で綴られる甘美なロマンスが一転して毒々しい憎悪と狂気の破局へと至る、巨匠ヴィスコンティのそのみごとな表現手腕に絶句。恋はあまりにも苦い。焼け付くような喉の渇き、あやしい胸騒ぎ、どこにも救いはない。毒杯を呷ったようなものだ...『第三の男』やアントニオーニの『さすらい』でもそうだが、アリダ・ヴァリの確かな演技のほどには話の筋から目を逸らさせない説得力がある。0 people agree with this review
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