古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  16/May/2020

ジュリーニのフォーレについて 重厚で噛んで含めるような演奏です。私のようなジュリーニファンにはうれしい演奏ですが、従来のイメージと違うことに違和感を感じられる方も多いでしょうね。 録音は優秀です。

 

abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  12/January/2015

フォーレのレクイエムは天国を感じなくてはならない。 ミシェル・コルボの新旧盤を数十回聴いている。 ジュリーニは好きな指揮者の一人である。 しかし、フォーレが実に重々しい。ブルックナーを聴いているようだ。

 

shinsaqu  |  山口県  |  不明  |  09/December/2011

レクイエムの異演盤を漁っていたときに購入。ジュリーニの解釈はとても美しい。偏に宗教性が出ていないというのか、粘っこさがなくてストレートに曲の甘美さ透明感が現れている。このCDではないが小澤／BSOもレクイエムを録音していて、それはもう少し宗教性に拘っている印象だが、どちらも同曲のone of the best となりうる名演だと思う。惜しむらくはオーケストラか。ジュリーニの演奏もBSOだったらよかったのに。

 

一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  28/March/2009

ここでは小澤の分のコメントをさせていただきます。1986年の録音で私はデュトワの盤(1987年)と併行して聴いています。そういえばこの両者年頃も録音時期も近いですね。「ペリアスとメリザンド」陰影を上手く表現、やや前奏曲などはテンポ早目な処は気になります。メリザンドの歌でのソプラノはマァマァ。「夢のあとに」でのチェロは聴き方によってはもう少し味わいが欲しいと思う方もおられるかも・・。「パヴァーヌ」での合唱は安っぽくオーケストラも粗い感じがしました。ジュリーニ指揮の「レクイエム」は未聴ですので当面OKとします。