Violin Concerto / 1: Mutter, Karajan / Bpo
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ルシータ | 東京都 | 不明 | 28/January/2018
メンデルスゾーンは遅めのテンポでゆったりと演奏されています。叙情的でシットリ感がカラヤン的です。ムターの技巧も冴えています。0 people agree with this review
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ヴェラスケス | 鹿児島県 | 不明 | 20/December/2011
カラヤン恐るべし。2 people agree with this review
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 17/September/2011
カラヤンの全盛期は1960年代だったようにも思う。1970年代も、面白い演奏と言う意味ではまぁまぁよかったが、最晩年と言われる1980年代に録音されたものは 一部の例外を除いて、私はほとんど受け付けない。その「一部の例外」と言うのが、ムターと共演した一連のヴァイオリン協奏曲だ。演奏を一言で言うなら、とにかく脂っこく、サウンドがぶ厚い。そして完成された大人の魅力がある。ただし含蓄は薄く、”聴こえてくる音が総て”ではある。1 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 02/August/2011
1970年代後半から代表的なヴァイオリン協奏曲をこのムター/カラヤンのコンビで録音を始めた一環で1980年の本盤メンデルスゾーン、ブルッフの各ヴァイオリン協奏曲です。この時ムターは芳紀17歳、カラヤン円熟72歳で両曲ともカラヤンとしてはこのカラヤン・チルドレンの溢れ出る若い情熱を受け止め彼女のヴァイオリンの多彩な魅力を引き出しているところがいいですね。それとメンデルスゾーンという超横綱級ヴァイオリン協奏曲のバックを担当しているカラヤンの唯一?現役盤ということがポイントでもあると思います。さて、メンデルスゾーンの方は演奏タイムが@13’55A9’28B7’05とVと合わせる如くというかカラヤン本来のレガート資質からかじっくりと運んでいます。第1楽章、Vは目一杯に働き17歳の瑞々しさより年相応以上のものを感じました。つまり艶っぽくカデンツァも中々雄弁でとにかく難しい事は一切抜きで聴かせ処をきっちりと・・・。バックオーケストラBPOも実にしなやかな弾力性を維持します。第2楽章の旋律も彼女の繊細な面も活きこのメロディの美しさを充分に引き出します。カラヤンの伴奏も丁寧にフォローしサービス満点。ある意味この曲に対して満を待する形となったカラヤンに「なれ」が無いのも流石です。最終楽章もVはオーケストラに身を委ねて最後は華麗に堂々と〆めます。この曲の分り易い名曲たることとメンデルスゾーンはやはり若い女性ヴァイオリニストが似合うことを再認識させてくれました。ムターには後年2008年ライブでマズア/LGOバックでの再録(タイム@12’24A7’16B6’13)があることを付け加えておきます。ブルッフの方(タイム@8’35A9’52B7’35)も一口で言えばメンデルスゾーン同様で第1楽章の序奏後のVはしっかりとした技が画面一杯に冴えます。オーケストラ全奏は勢いがあり存在感充分・・・些かコッテリ気味。切れ目無く続く緩徐章はやはり旋律重視で濃厚なメロディをやや艶歌調のムードを込めてVは進みます。嫌でもVに聴き入ってしまいます。最終楽章は曲自体からか饒舌になってしまうのは仕方ないでしょう。いずれにしても楽しめる最高ランク演奏盤としておきましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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宇野工房 | いばらき | 不明 | 24/January/2009
このブルッフは特にすばらしい。カラヤンの伴奏になると大きな音楽となる。それはオーケストラも思いっきり鳴らすがけっして音楽を壊すことがない。ムターの音色も申し分ない!1 people agree with this review
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SAM | KUMAMOTO | 不明 | 13/January/2002
ムターの音色が素晴らしい.楽器ももちろんなのだろうが,彼女の甘く豊かな音は正に天賦のものだ.カラヤンのいつもながらやや威力的な伴奏に対していっこうに臆するところがないのも素晴らしい.0 people agree with this review
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