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CD Japan Philharmonic Symphony Orchest 50th Anniversary Of The Foundation

Japan Philharmonic Symphony Orchest 50th Anniversary Of The Foundation

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  • ★★★★★ 

    星-T  |  東京都  |  不明  |  31/March/2012

    ライブ録音が多いです。音質ノイズはまったく問題ないです。すべて聞き終えていないうちにこんなこと言っていいのかですが。聞きやすいです。今でもコンサートはなかなかいけないものです。当時の時代など振り返りながら聴き始めています。音楽を作り上げる丁寧さが伝わる全集です。とにかく暖かいです。丁寧な演奏。これは第一印象でした。近現代曲もありますし、日本の音楽界に貢献してきたことが伝わる全集です。渡邉暁雄指揮日本フィルの演奏をライブで聴きたかったですね。これからシベリウス聴きます。少しだけゆとりのある方は是非購入を。きっと感動しますよ。日本の音楽界と音楽史にも。小さな国ですけど、凄い国ですね。日本は。

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  • ★★★★★ 

    渡部弾蔵(白虎士中一番隊)  |  南会津郡田島町  |  不明  |  04/February/2007

    DISK10-11渡邉お得意のフランス物だが、これは驚異的な素晴らしさである。いずれも創立10年に満たない頃の録音であるが、その演奏技術は特筆に値する。この時代にこれだけのレベルを持っていたとは…!!この楽団が不幸な分裂もなく、順調に歴史を刻んでいたら世界的にも10本の指に入るオケに成長していたのではないか。感嘆の気持ちをも抱かせる名演である。エレガントでクリュイタンスやマルティノンを髣髴とさせる渡邉のフランス音楽である。超名演、特薦である。

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  • ★★★★★ 

    渡部弾蔵(白虎士中一番隊)  |  南会津郡田島町  |  不明  |  27/January/2007

    DISK7-9「マーラー」:渡邉氏は都響時代からマーラーを盛んに取り上げて以来、芸風の幅が広がり、スケール感と迫力を増したように思う。基本、ノイエ・ザッハリカイトの流れを汲む渡邉だが、マーラーで聴かせる大胆かつしなやかで、旋律をよく歌わせ、金管の咆哮、ティンパニの強打等、およそノーブルでアリストクラットな容貌からは想像し難い演奏である。この3曲いずれも渡邉の魅力と実力を存分に味わえる感動的な名演である。(私が実演で聴いた「巨人」では、最後に金管奏者を起立させ吹かせていた。超絶的なクライマックスだった!!)

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  23/January/2007

    何年か前に、新旧のシベリウス交響曲全集が同時発売された時に両方買って貪るように聴きまくったのが、渡邉暁雄氏との出会いであった。その素晴らしさに魅せられて今回の全集に飛びついたが、質量ともずしりとした充実感に圧倒された。音質も盤質も非常に良い。何よりも氏の音楽性と日フィルのレベルの高さに感動した。これだけの内容の濃い全集は、滅多にお目にかかれない。「宝箱」のような逸品だ!シベ4が白眉!

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  • ★★★★☆ 

    渡部弾蔵(白虎士中一番隊)  |  南会津郡田島町  |  不明  |  14/January/2007

    80年代のマーラーブーム到来に寄与したのは山田一雄と渡邉暁雄だと思う。今シリーズに声楽を伴う録音が既発売の「復活」しか収録されていないのは権利等の理由だろうか。「千人」「ダフニスとクロエ(全曲)」「フォーレのレクイエム」等の超名演も聴きたかったが…。渡邉のマーラーを私は高く評価する。実演でも横浜定期で「巨人」「第5」,東京定期で収録されている「復活」「千人」「第9」を聴いている。渡邉の芸風とマーラーの世界が意外とマッチするのである。よく歌い、大迫力も聴きものである。一聴するべし!!

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  • ★★★☆☆ 

    渡部弾蔵(白虎士中一番隊)  |  南会津郡田島町  |  不明  |  14/January/2007

    シベリウスの交響曲全曲が収録されている。カム,ベルグルンド,セーゲルスタム,ヴォンスカ等のフィンランド人指揮者の名盤を聴けるようになったが、60〜70年代は渡邉指揮のシベリウスが私のバイブルであった。81年録音は録音がパッせず、オーケストラも非力、62年盤の方が素晴らしいと思うが、今回収録の「NO3&NO6」は同一音源か。「NO1」のフィナーレは大幅カット版か?「NO2」は小樽ライヴ盤に、「NO7」は81年のツィクルスに劣る。「NO5&NO7」は一聴に値する名演、「NO4」は渡邉のベスト録音か。「フィンランディア」は81年のツィクルスの演奏が史上最高の超名演であった。

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  • ★★★☆☆ 

    堂本一生  |  炎の第五楽章(第2楽  |  不明  |  14/January/2007

    DISK-4,6「ブラ1」渡邉氏の実演で聴いたシューマンやブラームスは面白くなった記憶しかないが、このブラームスは意外に素晴らしく、重厚でロマンティックでダイナミズムを感じさせてくれる。フィナーレの迫力に渡邉氏の芸風の幅を感じる。「英雄の生涯」「マティス」62年世界初のステレオ録音によるシベリウスSYM全集をリリースした後の60年代半ばの渡邉&日フィルは飛ぶ鳥を落とす勢いであり、晩年には聴けなかった豊潤な響きが素晴らしい。真にレペルトワールの広い指揮者であったことを再認識。

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  • ★★★★☆ 

    堂本一生  |  炎の第五楽章(第1楽章  |  不明  |  13/January/2007

    DISK-3,4,5ドヴォルザークでは、弦楽器群の上手さが光り(弦楽セレナーデ)、叙情性も感じられる。旧日フィルは渡邉氏がヴァイオリストであったこともあり弦楽器の充実ぶりは素晴らしいが、管楽器奏者にも一流の名手を揃えており、その良さが存分に発揮された交響曲も名演である。当時の演奏技術としてはN響を凌いでいたのではないか。シューベルト「第5SYM」も瑞々しく爽やかな演奏が印象的で、渡邉氏の芸風を見事に表現している。

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  • ★★★★☆ 

    堂本一生  |  炎の第五楽章(第1楽章  |  不明  |  08/January/2007

    DISK-2「ベト1」63歳の渡辺氏が満を持して取り組んだベートーヴェン・ツィクルスへに意気込みに圧倒される!!それまで実演で聴いた渡辺氏のベートーヴェンは総じて面白くなかったが、本ツィクルスで聴いた第2,「田園」,第8は超名演と記憶しているが、この「第1」も実にいきいきとした生命力溢れる名演だと思う。DISK-3「運命」の第3楽章からフィナーレにかけての壮大な響きの中に細やかなニュアンスを織り交ぜた表現は渡辺氏の(ベートーヴェン)演奏への印象を根底から覆す程の説得力と迫力である。

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  • ★★★★☆ 

    堂本一生  |  炎の第五楽章(第1楽章  |  不明  |  08/January/2007

    DISK-1「軍隊」創立1年半後の演奏であるが、雰囲気満点の快演である。一流オーケストラへの成長を予感させる。「ジュピター」創立当時から評価の高い弦楽器の素晴らしさが光る颯爽とした名演。「パントマイム」円熟期の渡辺氏による細やかな演奏。DISK-2「ベト4」当時の演奏能力の高さを如実に表した名演であり、重厚な弦の響きと旧日フィル時代の高度な管楽器の演奏が堪能できる。これは渡辺氏屈指の名演であろう。「ベト1」63歳の渡辺氏が満を持して取り組んだベートーヴェン・ツィクルスへに意気込みに圧倒される!!

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  • ★★★★★ 

    堂本一生  |  炎の第五楽章(ゲネプロ)  |  不明  |  17/December/2006

    【ゲネプロ】分裂前の旧日本フィル時代、渡邉暁雄氏復帰前と後、渡邉氏退任後から亡くなる直前まで、響きの違いを聴くことができる。率直な感想としては、分裂せずに日本フィルが存続していたら名実共に日本一の、そして真に世界的なオーケストラになっていたと思う。DISC-1の「軍隊」に既にそれを予感させる演奏能力を聴けるが、DISC-2のベートーヴェン「第4SYM」の分厚い響きで確信に変わる。渡邉氏屈指の名演だとも思う。全26枚を聴いたが、再度聴き直して順次レビューを書いていきたいと思う。

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  • ★★★★★ 

    シベリウスV世  |  Dr.野口の故郷=会津  |  不明  |  17/December/2006

    30年前の創立20周年記念公演は(江藤俊哉さんがソロのヴィヴァルディの四季と)シベリウスの2番、アンコールがフィンランディアでした。あの晩と同じように、目頭が熱くなりました。78年4月の301回の「復活」はまさに第二期渡邉時代の幕開け。70年代は日フィルの最も苦難の時代でしたね。この頃はちょっと演奏が荒いところがあるけど、忘れられない日フィルの歴史の1ページです。これからも、日フィルガンバレ!

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  • ★★★★★ 

    渡部弾蔵(白虎士中一番隊)  |  南会津郡田島町  |  不明  |  16/December/2006

    このCD制作は正に快挙と言える。渡邉暁雄と手兵・日本フィルによる1956年から88年に至る30年以上の演奏史、未発表のライヴ録音を中心とした選曲、普段のコンサートの模様を忠実に再現した録音、良心的な価格、隅々まで配慮の行き届いた作り等、我が国の録音史上に特筆大書されるべきリリースだと思う。紳士を絵に描いたような渡邉氏の温容にして柔和な笑顔、上品な立ち居振る舞い、音楽への情熱を想い出し、偲ぶのに格好のCD全集だ。演奏の質・話題性両面で注目すべきCDでもある。

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  • ★★★★★ 

    聴楽斎  |  神奈川県  |  不明  |  15/December/2006

    今年最高の買い物でした。これは宝物です。音楽CDとしてわが国が誇るべき国宝級の貢献といえる。そのほかは「心のハーモニー氏」に完全に同感。音質は非常に良く、変に音をいじってないので、実際にコンサートホールに居ながら聴いている感じがするというまさに理想的なことが実現されている。このCDBOXの制作を担当した技術者初め、皆様に深く感謝したい。演奏レヴェルも極めて高い。アケさん&日フィルに何度も乾杯!!”

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  • ★★★★★ 

    心のハーモニー  |  鎌倉  |  不明  |  13/December/2006

    音質はGood!!1枚1枚丁寧な手作りの感じが良い。アケさんの壮年期から晩年の円熟期に至る変遷が聴ける。約10枚分を拾い聴きしたが、日フィルの演奏レベルの高さに吃驚、アケさんの情熱迸る指揮ぶりに強く惹かれた。シベリウスは定評どおりの名演揃い、「春の祭典」はマルケヴィッチを髣髴とさせるダイナミズムである。ノーブルでエレガントなアケさんであるが、演奏は迫力満点で、厳しさと優しさ、繊細さが同居している見事なものだ。マーラーやフランス物も聴き応え十分。じっくりと味わいたいCD集だ。アケさん&日フィルに乾杯!!

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