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Mahler (1860-1911)

CD Symphony No.6 : Tomas Netopil / Essen Philharmonic (2CD)

Symphony No.6 : Tomas Netopil / Essen Philharmonic (2CD)

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    シュタイナー  |  千葉県  |  不明  |  13/April/2023

    若造(失礼!)の演奏と思えない立派なマーラー第6です。 先ずノックアウトされたのは第1楽章19分の「アルマのテーマ」でぐっとテムポを落して歌う箇所です。 そう。マーラーの第6は「こうであらねばならない!」のです。 テムポのやたら速いカラヤンやショルティ、オザワ等何も分かっていないな、と(個人的には)思います。(オザワは何をやってもダメダメです。最早「老害」でしょう。早く引退すれば良いのに。其の点潔く「僕は舞台人だから幕は自分で下ろす」と引退を表明しておられる井上道義こそ真の「マエストロ」だと言えます。) 其の点で「合格」なのはシノーポリ及びザンダーのフィルハーモニア盤、シャイーのコンセルトヘボウ盤、井上道義新日本フィル盤でしょう。 ライブ録音に優秀なCDが多いのも「第6」の特徴でしょうか? 第6の全楽章を通じて万人にお勧め出来るのはアッバードのベルリンフィルライブ盤です。 さて前記「アルマのテーマ」と同じ事はアンダンテ楽章にも言えます。 13分30秒辺りの旋律の歌わせ方等、実に泣かせます。 此処まで聴いて約1時間(54分)なのですから、ネトピルが如何に丁寧にマーラーの音楽を扱っているか分かります。 最終楽章も井上道義盤やザンダー盤に比べるとやや劣るものの実に堂々たる歩みでカウベルの音もしっかりと捉えられています。勿論ハンマー打撃の迫力も充分合格点です。ブーレーズの様に「ゴン」ではお話になりませんし、バーンスタインの様に3回叩けば良いと言うモノではありません。新たな世代が老巨匠以上のパフォーマンスをしているのですから、驚きの音源です。スタジオ録音乍ら、僅か2日のセッションで終わっているのも指揮者とオケの信頼関係あればこそだと思います。 「6番はバルビローリに限る」なんて思い込んでいる方にこそ聴いて頂きたいお勧めの名盤です。

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    ビアだる太郎  |  愛知県  |  不明  |  23/February/2020

    前回の9番が、どことなくボヘミア的な素朴さがよかったので、続けて購入。往年のバルビローリを思わせるゆったりとした表現で、音もドロドロと重低音が迫ってくるところも似ている。スリリングさよりもこの音に浸っていたくなるような、ちょっと癖になりそうな演奏だ。ハンマーは2発、右側で手持ちのCDがほとんど左側なのでちょっと慣れない感覚がある。複数シンバル(2人かな)は、左側でゴチャッとしていて、冴えない。バルビローリのような優しそうな表情の奥に深い闇が顔をのぞかせる様な凄みはないけど、題名とは裏腹に癒されるような長閑さが魅力かな。

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