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Johann Strauss Collection -Early Recordings On 78s (7CD+1Bonus CD)

Strauss, Johann II (1825-1899)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OPK1006
Number of Discs
:
7
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
+CD,Import

Product Description

貴重音源多数!
ヨハン・シュトラウス・コレクション
SPに聴くシュトラウス 20世紀前半SP録音集成

(7CD+1ボーナスCD)

元旦の衛星中継ライヴ放送ですっかり馴染みとなったヨハン・シュトラウスのウィンナ・ワルツはシュトラウスの時代から人々の楽しみに欠かせないものでした。レコードの発明以来多くの録音がなされたのも当然です。シュトラウスのワルツに特化した長真弓のSPコレクションから約100枚を厳選し、ジャンルおよびテーマごとにCD7枚にまとめました。シュトラウス本人の録音はありませんが、シュトラウス3世やシュトラウス楽団のメンバーであったドレッシャーから、クライバーやクラウスのワルツの大家までの演奏・録音の変遷が感じられます。そして、フルトヴェングラーやトスカニーニのような巨匠指揮者あり、イヴォーギュン、ヘンペルからザック、シュヴァルツコップらの歌手たち、カーメン・キャバレロやビング・クロスビーらのサロン音楽、そして古のアコースティック録音などの録音など多彩な世界に驚きます。デジタル録音のワルツもよいですが、20世紀前半のアナログのワルツの世界を味わってください。
 付録として現在のニューイヤー・コンサートの先駆けとなったクラウスによる1954年のライヴ録音を付けました。これはSPでなくテープによるエアチェックです。(OPUS蔵)

・OPUS蔵 10周年記念特別企画
・原盤:長 真弓コレクション
・復刻:長 真弓
・後援:オーストリア大使館、日墺文化協会
・推薦:日本ヨハン・シュトラウス協会

【収録情報】
CD1:すべて『美しく青きドナウ』
・ヨハン・シュトラウス3世指揮、交響楽団(録音:1927年)
・ワインガルトナー指揮、ロイヤル・フィル(録音:1927年)
・エーリヒ・クライバー指揮、ベルリン・フィル(録音:1931年)
・クレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィル(録音:1941年)
・レーラー合唱団・ベルリン−ノイケルン(録音:1929年)
・ビクター女声合唱団、矢野滋(ソプラノ)(録音:1951年)
・フリーダ・ヘンペル(ソプラノ)(録音:1916年)
・マリア・イヴォーギュン(ソプラノ)ブレッヒ指揮、ベルリン国立歌劇場管(録音:1932年)
・エルナ・ザック(ソプラノ)ベルリン・ドイツ歌劇場管(録音:1936年)
・ジョゼフ・レヴィーン(ピアノ)(録音:1928年)
・スーザ・バンド(録音:1905年)
・ヴィクター・ヤング楽団(録音:1935年)
・フォン・ゲッツィ楽団(録音:1933年)

CD2:名指揮者達に聴くヨハン・シュトラウス 1
・アンネン・ポルカop.117:クレメンス・クラウス指揮、ウィーン・フィル(録音:1929年)
・シャンペン・ポルカop.211:ハワード・バーロウ指揮、コロンビア放送交響楽団(録音:1941年)
・トリッチトラッチ・ポルカop.214:ジョージ・セル指揮、ウィーン・フィル(録音:1934年)
・加速度円舞曲op.234:ユージン・オーマンディ指揮、ミネアポリス交響楽団(録音:1935年)
・常動曲op.257:ウィレム・メンゲルベルク指揮、コンセルトヘボウ管弦楽団(録音:1932年)
・朝刊op.275:カール・ベーム指揮、ウィーン・フィル(録音:1949年)
・美しく青きドナウop.314:アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、NBC交響楽団(録音:1941年)
・芸術家の生活op.316:ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン・フィル(録音:1946年)
・雷鳴と稲妻op.324:エーリヒ・ラインスドルフ指揮、クリーヴランド管弦楽団(録音:1946年)
・ウィーンの森の物語op.325:ユリウス・プリューヴァ指揮、ベルリン市立歌劇場管弦楽団(録音:1928年)
・酒・女・歌op.333:フェルディナント・ライトナー指揮、シュトュットガルト管弦楽団(録音:1950年)
・ピツィカート・ポルカ:ヴィルヘルム・ロイス指揮、ベルリン・フィル(録音:1934年)
・楽しめ人生をop.340:ヨハン・シュトラウス3世指揮、交響楽団(録音:1927年)

CD3:名指揮者達に聴くヨハン・シュトラウス 2
・新ウィーンop.342:アーサー・フィードラー指揮、ボストンポップス管弦楽団(録音:1938年)
・千一夜物語op.346:エーリヒ・クライバー指揮、ベルリン・フィル(録音:1932年)
・ウィーン気質op.354:セルゲイ・クーセヴィツキー指揮、ボストン交響楽団(録音:1928年)
・シトロンの花咲く国op.364:カール・アルウィン指揮、ウィーン・フィル(録音:1931年)
・親しい仲op.367:フレデリック・ストック指揮、シカゴ交響楽団(録音:1930年)
・うるわしの5月よop.375:アイロス・メリヒャル指揮、ベルリン・フィル(録音:1938年)
・南国のバラop.388:ブルーノ・ワルター指揮、ベルリン・フィル(録音:1930年)
・キス・ワルツop.400:ハンス・クナッパーツブッシュ指揮、ベルリン・グランド交響楽団(録音:1933年)
・春の声op.410:フェリックス・ワインガルトナー指揮、ブリティッシュ交響楽団(録音:1931年)
・皇帝円舞曲op.437:レオ・ブレッヒ指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1928年)
・『こうもり』序曲:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ベルリン・フィル(録音:1937年)

CD4:ヨハン・シュトラウスのオペレッタ
・『こうもり』序曲:ブルーノ・ワルター指揮、パリ音楽院管弦楽団(録音:1938年)
・『こうもり』〜この人は私の夫(1幕):ロッテ・シェーネ(ソプラノ)レオ・ブレッヒ指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1928年)
・『こうもり』〜侯爵様あなたのようなお方は(2幕):エルナ・ザック(ソプラノ)ロルフ・シュレーダー指揮、ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団(録音:1938年)
・『こうもり』〜チャールダシュ(2幕):マリア・イヴォーギュン(ソプラノ)レオ・ブレッヒ指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1932年)
・『こうもり』〜フィナーレ(2幕) 御機嫌よう、皆踊ろう:ロッテ・レーマン(ソプラノ)、グレーテ・メルレムニキシュ(ソプラノ)、カリン・ブランツェル(メゾ・ソプラノ)、リヒャルト・タウバー(テノール)、ヴァルデマール・シュテーゲマン(バリトン)ワイスマン指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1928年)
・『こうもり』〜私は村娘(3幕):エリーザベト・シューマン(ソプラノ)カール・アルヴィン指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(録音:1927年)
・『女王のレースのハンカチーフ』序曲:ドール・ダウバー指揮、サロン・オーケストラ(VictorJB197A(CW3204))
・『愉快な戦争』〜自然こそ彼女の喜び:エーリヒ・クンツ(バリトン)モラルト指揮、ウィーン・フィル(録音:1949年)
・『ヴェネチアの一夜』ハイライト:フリードリッヒ・オイゲン・エンゲルス(テノール)ヨハネス・シューラー指揮、ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団(録音:1938年)
・『ジプシー男爵』序曲:エーリヒ・クライバー指揮、ベルリン・フィル(録音:1933年)
・『ジプシー男爵』〜自由気ままに(1幕):ヨーゼフ・シュミット(テノール)ワイスマン指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1932年)
・『ジプシー男爵』〜ジプシーの歌(1幕):エリーザベト・レートベルク(ソプラノ)ワイスマン指揮、(録音:1930年)
・『ジプシー男爵』〜うそ鳥の2重唱(2幕):エレナ・ゲルハルト(ソプラノ)、マックス・ブロッホ(テノール)(録音:1916年)
・『ジプシー男爵』〜募兵の歌(2幕):レオ・シュッツェンドルフ(バリトン)ゼルマー・マイロヴィッツ(録音:1930年頃)
・『ジプシー男爵』〜凱旋行進曲(3幕):ハンス・ゲオルク・オットー指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1937年)
・『ウィーン気質』ハイライト:エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)ヘルベルト・グラヴィッチュ(テノール)ワルター・ルッツェ指揮、ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団(録音:1940年)

CD5:ヨハン・シュトラウス−歌の競演
・愛の歌:ルイーズ・サボー(ソプラノ)グロース指揮、ベルリン市立歌劇場管弦楽団(録音:1930年頃)
・アンネン・ポルカ:イレーネ・アイジンガー(ソプラノ)英語(録音:1937年)
・常動曲:コメディアンハーモニスツ男声四重奏(録音:1937年)
・ ウィーンのボンボン:ヘルベルト・エルンスト・グロー(テノール)ドブリント(録音:1931年)
・美しく青きドナウ:ローザ・ポンセル(ソプラノ)英語(録音:1921年)
・美しく青きドナウ:リリー・ポンス(ソプラノ)コステラネッツ楽団(録音:1939年)
・ウィーンの森の物語:アデーレ・ケルン(ソプラノ)ワイゲルト指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(録音:1930年)
・酒・女・歌:ウィーン男声合唱団、アイロス・メリヒャル(録音:1930年)
・酒・女・歌:フリーダ・ヘンペル(ソプラノ)伊語(録音:1923年)
・千一夜物語:ミリツァ・コルユス(ソプラノ)ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1935年)
・うるわしの5月よ:マリア・イヴォーギュン(ソプラノ)(録音:1924年)
・南国のバラ:リヒャルト・タウバー(テノール)(録音:1938年)
・南国のバラ:レア・ピルッティ(ソプラノ)ザイドラー・ウィンクラー指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1939年)
・春の声:マリア・チェボターリ(ソプラノ)ヘーガー指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(録音:1936年)
・皇帝円舞曲:ウィーン少年合唱団(録音:1938年)
・皇帝円舞曲:エルナ・ザック(ソプラノ)シュレーダー指揮、ベルリン・フィル(録音:1938年)

CD6:サロン・コンサート
・加速度円舞曲:ダヨス・ベラ楽団(録音:1928年)
・トリッチ・トラッチポルカ:ケルン・ピアノトリオ(録音:1936年)
・朝の新聞:バルナバス・フォン・ゲッツィ楽団(録音:1933年)
・ウィーンのボンボン:ハンス・ブント指揮、大ダンス楽団(録音:1941年)
・ブルーダニューブ:トミー・ドーシー楽団(録音:1937年)
・ブルーダニューブ:ジョセフィン・トゥミーニャ指揮、ジミー・ドーシー楽団(録音:1937年)
・芸術家の生活:アダルベルト・ルッター楽団(録音:1936年)
・ウィーンの森の物語:ロードのヴァイオリンとジプシー楽団
・酒・女・歌:ハリー・ホーリック(録音:1938年)
・ウィーン気質:カーメン・キャバレロ(録音:1942年)
・シトロンの花咲く国:アドルフ・ヴレーゲ(録音:1950年頃)
・南国のバラ:アルバート・サンドラー指揮、パームコート・オーケストラ(録音:1945年)
・春の声:バルナバス・フォン・ゲッツイ楽団
・宝のワルツ:パウル・ゴドウィン(録音:1931年)
・皇帝円舞曲:ビング・クロスビー指揮、ヴィクター・ヤング楽団(録音:1947年)
・こうもり接続曲:マレーク・ウェーバー楽団(録音:1927年)
・ジプシー男爵接続曲:マレーク・ウェーバー楽団
・J.シュトラウス・ワルツ集:ウィーン・ボエーム楽団(録音:1936年)

CD7:ヨハン・シュトラウスのラッパ吹込みレコード
・美しく青きドナウ:カール・ドレッシャー指揮、ドレッシャー楽団(録音:1901年)
・美しく青きドナウ:レオポルド・ストコフスキー指揮、フィラデルフィア管弦楽団(録音:1919年)
・芸術家の生活:ヨーゼフ・ホルツァー指揮、大オデオン管弦楽団(録音:1910年)
・ウィーンの森の物語:ウィレム・メンゲルベルク指揮、ニューヨーク・フィル(録音:1923年)
・千一夜物語:フレデリック・ストック指揮、シカゴ交響楽団(録音:1917年)
・南国のバラ:プリンス指揮、ハイドン管弦楽団(録音:1914年)
・ウィーンの森の物語:マーセラ・ゼンブリッヒ(ソプラノ)(録音:1905年)
・春の声:マリア・バリエントス(ソプラノ)(録音:1917年)
・『こうもり』〜侯爵様:マリア・イヴォーギュン(ソプラノ)(録音:1924年)
・『こうもり』〜チャールダシュ:ゼルマ・クルツ(ソプラノ)(録音:1911年?)
・『女王のレースのハンカチーフ』〜ワルツ:カール・マイスター(テノール)(録音:1906年)
・美しく青きドナウ:ウルタードブラザース・マリンバ・バンド(録音:1916年)
・春の声:アルフレッド・グリュンフェルト(ピアノ)(録音:1913年)
・美しく青きドナウ:ロジャース指揮、ビクターダンス楽団(ブラス)(録音:1909年)
・南国のバラ:アーサー・プライヤー・バンド(ブラス)(録音:1913年)
・芸術家の生活:ダヨス・ベラ楽団(録音:1922年)
・宝のワルツ:マレーク・ウェーバー楽団(録音:1921年)
・皇帝円舞曲:シュテルン指揮、ベルリン・アドロンホテル楽団(録音:1921年)

ボーナスCD:ニューイヤー・コンサート1954より第2部(OPK7006のCD2と同内容)
・ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』
・ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『5月の喜び』
・ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『おしゃべりな可愛い口』
・ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ『クラップヒェンの森で』
・ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『春の声』
・ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ『狩り』
・ヨハン・シュトラウス2世:常動曲
・ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『美しき青きドナウ』
・ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クレメンス・クラウス(指揮)

Customer Reviews

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SP時代に録音されたシュトラウス2世の楽曲...

投稿日:2011/07/11 (月)

SP時代に録音されたシュトラウス2世の楽曲を集めた物だ。 演奏家は様々だが七枚それぞれにテーマがあるので、統一感はある。 集められた音源はいずれも貴重な物で、大指揮者の録音もあれば、ザイドラー=ヴィンクラー、メリヒャル、オットー等々、個人的に気になる指揮者が降った録音があったのは嬉しい。 エドゥアルトの息子、J.シュトラウス3世の音源や、なんと作曲家として著名なスーザやプライヤー指揮による吹奏楽版も貴重だろう。 いずれも独特の味があって面白い! またコメディアン・ハーモニーソロイツの常動曲は今聴いても本当に愉快である。 SP録音なのでノイズがあるのは当然だが、だいぶ聴きやすい音質だと思う。

レインボー さん | 不明 | 不明

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ウィンナワルツファン,SPファン,ロマンチ...

投稿日:2011/02/17 (木)

ウィンナワルツファン,SPファン,ロマンチックスタイルファンには必聴盤!!実にすばらしいセットだ。もっともおもしろいのがディスク6のサロンコンサートで,小編成ならではの個性あふれる演奏がぎっしりと詰まっている。こんな演奏はオーケストラでは絶対にできない。ヴァイオリンのポルタメントをたっぷりつけた加速度円舞曲や朝の新聞,ウィーンの森は絶品だし,アコーディオンなどが入ったり,バンドだったり,いくつかセミクラシックの領域になるものも入っているが,十分に楽しめる。兎に角,昔の人のセンスのいいことといったら!!美しく青きドナウは計15種ぐらい入っているだろうか(もっと多いかもしれない。ディスク1以外にも散在している!),どれも超個性的名演で面白い。名指揮者によるものはちょっと・・・なものも多かったが,歌の競演もよかったし,付録のクラウスのライヴも現在のそれとはまったく違った雰囲気で興味深かった(でもクラウスはやはりスタジオ盤のほうが完成度が高いなあ。)。それにしても,こんな絶品揃いのシュトラウス集がまとめて聴けるというのはありがたいなあ。私の宝物になった。

オットー さん | 山口県 | 不明

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