ケリー･ローランド、売れてます！

Thursday, August 4th 2011

ケリー・ローランドのニューアルバム『Here I Am』が8月13日付のビルボード・チャートで初登場3位を獲得。 USでの初週売上げは7万7,000枚。ケリーにとってソロでトップ3入りは初（最高は『Ms Kelly』の6位）。
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史上最強のガールズ・グループ、デスティニー・チャイルドのオリジナル・メンバーとしてビヨンセと共にグループを支えてきたケリー・ローランドが、ビヨンセの父、マシュー・ノウルズ主宰のMusic World Entertainmentから離脱し、ユニバーサル／モータウンと契約。その後3rdアルバムを出すと言われがなら、何度も延期を余儀なくされておりましたが、 リル･ウェインを迎えた最新シングル「Motivation」がビルボードのR&B/HIPHOPチャートで自身初の1位を獲得、さらに有名アーティスト達による公式・非公式含めたリミックス・ヴァージョンが数多く登場するなど勢いに乗っており、遂にアルバムの発売が決定！

制作陣は、Jim Jonsin、Rico Love、Dr Luke、StarGate、Ester Dean、Salaam Remi、RedOne、Tricky Stewart、Rodney Jerkinsらを予定。「Motivation」の公式リミックスにはバスタ･ライムス、トレイ･ソングス、ファボラスをフィーチャーしており、こちらも大好評。さらにHit-Boyプロデュースで、新人ラッパー、ビッグ･ショーンとの「Lay It On Me」が先日発表され話題になっております。

旬の男、デヴィッド・ゲッタを起用した四つ打ちチューン「Commander」や、Dr. Lukeがプロデュースの「Rose Colored Glasses」、StarGate＆Ne-Yoのタッグによるビヨ「Irreplaceable」調の「Grown Woman」など昨年からイギリスなど欧州を中心にヒットしていた先行シングルが収録されるかいまのところ未定です。

前作『Ms Kelly』は内容的に充実したアルバムだったにもかかわらず、レーベル側の十分なプロモーションがされず、セールス不振に終わってしまったのもあり、ケリーが今回のアルバムにかける思いはかなりのもの。また、仲間のビヨンセがニューアルバム『4』を発表した直後のリリースということで、世間の注目も集まりそうです。

「Motivation (Explicit) ft. Lil Wayne」PV

「Motivation Remix ft. Busta Rhymes, Trey Songz & Fabolous」

トラックリスト

1. I'm Dat Chick
Produced by C. "Tricky" Stewart
2. Work It Man feat. Lil Playy
Produced by Rodney "Darkchild" Jerkins
3. Motivation feat. Lil Wayne
Produced by Jim Jonsin/Produced by Rico Love
4. Lay It On Me feat. Big Sean
Produced by Hit Boy
5. Feelin Me Right Now
Produced by Rico Love/Produced by Earl & E
6. Turn It Up
Produced by Rodney "Darkchild" Jerkin
7. All Of The Night feat. Rico Love
Produced by The Runners
8. Keep It Between Us
Produced by Christopher "C4" Umana
9. Commander feat. David Guetta
Vocals Produced by Rico Love for Division One/Produced by David Guetta
10. Down For Whatever feat. The WAV.s
Produced by RedOne

--デラックス盤--
11. Heaven & Earth
Produced by StarGate
12. Each Other
Produced by Souldiggaz
13. Motivation feat. Lil Wayne - Rebel Rock Remix
Produced by Jim Jonsin
14. Commander feat. Nelly - Urban Remix
Remixed by Rico Love for Division One, Earl & E for Ehood and E2

ビヨンセとアルバム対決？！

世界が認めるトップ・スター、ビヨンセのニューアルバム『4』が間もなくリリース。シングルの「Run the World (Girls)」に代表されるように、テーマは全世界の女子代表としての「女性の権利拡大」、「女性がそのパワーによって幸福を得られるようなメッセージの発信」、ビヨンセ自身の新たな「挑戦」「変革」。そのシングルを手がけたテリウス・ナッシュ(ザ・ドリーム)、ディプロ＆スウィッチ、シェイ・テイラーが複数曲で、ビヨンセ自身は全曲に関わり、限界を超えて進化させたスリリングで独創性溢れる新たなサウンドの数々やその魅力の1つでもある美しいバラードも収録。ゲストはアウトキャストのアンドレ・3000のみというのも凄いです。