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樹と暮らす 家具と森林生態

清和研二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806715351
ISBN 10 : 4806715352
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「雑木」と呼ばれてきた66種の樹木の、森で生きる姿とその木を使った家具・建具。森の豊かな恵みを丁寧に引き出す暮らしを考える。

目次 : 水辺に生きる/ 大きな撹乱地で生きる/ 老熟した森で生きる/ 森の隙間で生きる/ 里山で人と生きる/ つる/ 針葉樹/ 果樹/ 外来種

【著者紹介】
清和研二 : 1954年山形県櫛引村(現鶴岡市黒川)生まれ。北海道大学農学部卒業。東北大学大学院農学研究科教授

有賀恵一 : 1950年長野県伊那谷に建具職人の長男として生まれる。高校時代は山形県の基督教独立学園で過ごす。帰郷後、父の元で10年間建具の修行を経て、有賀建具店を継ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • to boy

    建具職人と東北大農学部教授の共著。教授が樹木の生態などを記し、職人が板材としての特徴を書いていて面白い。一つ一つ樹皮図鑑を確認しながら読んだので時間がかかってしまった。広葉樹を伐採し杉やヒノキの単種にしてしまった日本の山がどれほど貧弱な山になってしまったのかを嘆く教授。方や、見向きもされなかった雑木の特徴を生かして家具を作る職人。曲がった木でも細い木でも自然を生かして作る家具にはなんと味わいのあることか。数百年生きる樹木を簡単に伐採することにもっと敬意を払うように心がけようと反省。

  • まりこ

    図書館より✳︎前板に異なる木を使った【いろいろタンス】面白いですね。これは何の木かな?と想像しながら答えを見た。当たりは無いけど好みの木を見つけた。

  • Megumi Nosaka

    生態に関して、これだけ多様な樹種の生育場所や散布方法などについて記載されている本は初めて。図鑑のような網羅性はないが、著者が気になる点…つまり特徴が書いてあるので、木の特性がつかみやすかった。 さらにこれが材としての性質が合わさっているのが面白い。山ぶどうが木材として使えるレベルって、どんだけ長生きした株だったのか…

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