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天涯無限 アルスラーン戦記 16 光文社文庫

Yoshiki Tanaka

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334790561
ISBN 10 : 4334790569
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan

Content Description

複数の勢力に狙われる王都エクバターナ。ナルサスの死の悲しみも癒えない中、アルスラーンと将軍たちは、次々と難敵を退けていった。そんな折、生きていた先王アンドラゴラスの号令の下、アルスラーンへの叛乱軍が結集する!宿敵ヒルメスとの決着、そしてついに迫る蛇王ザッハークとの最終決戦のゆくえは?さまざまな想いが熱く胸に迫る、堂々の完結編!

【著者紹介】
田中芳樹 : 1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’78年、「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞。’88年『銀河英雄伝説』で星雲賞(長編部門)受賞。2006年『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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中学生の娘と大好きを共有できるとは思って...

投稿日:2021/06/23 (水)

中学生の娘と大好きを共有できるとは思っていませんでした。その昔この文庫とは違い新書で読んだ母である私、娘にはこの文庫を新たに買いました。漫画の好みは、少年マンガがすきな娘と少女マンガが好きな私とでは相入れませんが…堂々の完結!昨年度のコロナ禍自粛期間から一年かけての読破です。

ヒデヨシ さん | 奈良県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hnzwd

    終わった。きっちり最後までやってくれたな、という印象です。最終巻はマヒしてきちゃって、もうどうにでもしてくれ、みたいな気持ちで病んでました。ラストシーンは、、いいね。

  • dorimusi

    遂に最終巻。一気に読んでしまいました。うーん。生き残ったひとは当たってた。偶然だけど。ただもう2,3人残ると予想してた。各人の死に方にあっけなさもあると言えばあるけど、やっぱり最後のザッハーグとの決戦があっさり過ぎな気はする。ザッハーグとか尊師の設定は良いんだけどちょっとあっさり…。掘り下げようがない状態で明らかになってから仕方ないけど。エラムの最後とか終わり方も嫌いじゃないけど、もう少し大円団的な明るい終わりを予想してた。 でも作者の職業とか、完結までの期間考えると歴史を感じるこの終わりになるのかなと。

  • meow3

    最後はひたすら死闘、死屍累々。しかも諸行無常を感じる結末でした。タハミーネの娘のエピソード必要だったのかな??ウン10年かけてやっと読了。若いうちに一気に読みたかったなあ。

  • 河内 タッキー

    さて、何を書けばいいのか迷う。それほど密度の高い最終巻だった。これは生き残った者たちすべての最終決戦なのだ。しっかり一対一の対決を見せてくれる。その勝敗がどうなったかは書けないが、それぞれが感動する。この展開が納得できないという評価を多く聞くが、私には受け入れることができた。最後の場面も好きだ。読み始めたのが30年前なのだが、完結を機に一気に読み直したことが良かったのかもしれない。作者の表現方法は第一巻から一貫していて淀みないように感じる。読み終わって作者に感謝したい気持ちだった。そして登場人物達にも。

  • arianrhod

    終わった。アルスラーン戦記の一角である歴史ものというべき路線から、カイ・ホスロー英雄伝にでてくる伝説の蛇王が登場するファンタジー路線への移行。恐怖への期待が大きすぎて、いざとなるとザッハークが割と人間味があるし、小者観否めなかったけど。ちらりと見せたSF観もあって、読者の空想は無限にひろがりますね。一つ残念なことは、もっと私が子供の頃に読みたかったな。出来れば、って感じかな。スピンオフや番外編は、今後かかれないのかな?ってちょっと期待します。

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