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不浄の回廊

Yakouka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784199005046
ISBN 10 : 4199005048
Format
Books
Release Date
November/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中学の頃から想い続けた相手は、不吉な死の影を纏っていた―。霊能力を持つ歩が引っ越したアパートで出会った隣人は、中学の同級生・西条希一。昔も今も霊現象を頑なに認めない西条は、歩にも相変わらず冷たい。けれど、以前より暗く重くなる黒い影に、歩は西条の死相を見てしまう。距離が近づくにつれ、歩の傍では安心して眠る西条に、「西条君の命は俺が守る」と硬く胸に誓うが…。

【著者紹介】
夜光花 : 6月2日生まれ。埼玉県出身・在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • エンブレムT

    あらすじを読んで「ホラー?」ってな印象を受けたので心して読み始めたのですが、霊能力を持つ主人公が憎めないおバカキャラだったので「ぎゃ〜」ってなるシーンは皆無でした。不吉な死の影をまとわせた想い人・西条を助けたいと願う歩の奮闘記。健気です。でも切なさはなく、なおかつウザイ(笑)西条はいわゆる見事なツンデレキャラなので、割れ鍋に綴じ蓋カップルですねw・・・実は私、歩の存在自体が、西条家に恨みを持った過去の亡霊達の呪いなのかと深読みしておりました。血を途絶えさせる呪い。「夜光花さんだし」という先入観、恐るべし!

  • フキノトウ

    大好きな作品。もう何度再読したか...(笑)中学時代の同級生、西条と再会した歩。西条は中学時代と変わらず危険な霊にとりつかれていてー。結構、西条の言葉はキツイのに、能天気で気づかない歩に癒されました。歩の作るご飯がとっても美味しそう。

  • 合縁奇縁

    霊能力を持つ歩が引っ越したアパートで出会った隣人は中学の同級生・西条希一だった。歩は自分を天然だと自覚しておらず、歩なりの常識で一生懸命に精一杯に西条を守ろうする。そんな歩むをバカと罵るクールな西条。西条の歩のやり取りが面白い。

  • タビサ

    霊媒体質の歩と元同級生で嫌なモノに憑かれている西条。中学時代から西条に黒い霊が憑いていて気になっていた。10年後に偶然アパートの隣同士になっ西条の黒い霊は更に大きく危険に。西条を救いたいと奮闘する歩が健気だけど、アホっ子過ぎて暗く重くなりそうな雰囲気が一切ナイ←(良い意味です)西条も最初はウザそうにしてたけど、天然でいつもニコニコしてるから怒る気も失せるよね(笑)冷たくされて一瞬めげても、スルっとまた西条の側に寄りそうところがたまらないかも。私は歩が可愛くて好き。西条は歩に胃袋ガッツリ掴まれたね(笑)

  • ちるる

    設定がオカルトなので恐る恐る読み出しましたが…いい意味で期待はずれ。すごく楽しい一冊だった!ストーリーは正直いまいちかな〜と思うけれどキャラがすごくいい。歩の変人さに嫌みがないのでしつこいところもかわいく感じるし、西条も酷い奴だけど…歩を殴ったりするけどね…受をここまでうっとうしがる攻というのも新鮮でした。所々可笑しみを誘う場面もあって、特に最後の西条の『俺は女も容赦なく○○』には参った。いやいや駄目だから。なんの決め台詞だっつーのwと思わず突っ込みながら笑ってしまったよ。

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