The Silk Road : Oslo Kammerakademi

オスロ・カンマーアカデミーの新作は「シルクロード」につながる4つの作品！

ノルウェーの管楽器と打楽器によるアンサンブル「オスロ・カンマーアカデミー」の新作は、シルクロードにつながる4つの作品のコレクションです。
　北アフリカと中東の音楽に魅せられた19世紀の2人の作曲家、サン＝サーンス[1835-1921]が軍楽隊のために書いた『東洋と西洋』とアンドレ・カプレ[1878-1925]の3曲の『ペルシャ組曲』。20世紀の2曲はオスロ・カンマーアカデミーの委嘱で書かれた作品です。トルコの作曲家メルト・カラベイ[1976-]が、オスマン帝国の近代化を図ったスルタンを題材に採った『スルタン、セリム3世の最後の日々』。ノルウェーのギスレ・クヴェルンドク[1967-]が、ヴェネツィアと中国を結ぶ貿易路で商人たちが出会ったと思われる音楽からインスピレーションを得て書いた10楽章の組曲『シルクロード』。サン＝サーンスの作品は、オスロ・カンマーアカデミーのファゴット奏者トロン・オラフ・ラーシェンの編曲で演奏されます。（輸入元情報）

【収録情報】
1. サン＝サーンス／ラーシェン編：行進曲『東洋と西洋』 Op.25
2. カプレ：ペルシャ組曲
3. クヴェルンドク：10楽章の組曲『シルクロード』
　ヴェネツィア：絹商人の歌
　トルコ：木になるヘーゼルナッツをひとつ残らず取れ
　アルメニア：おまえは百姓
　アゼルバイジャン：シャンペン・ダンス
　イラン：ハイヤームとポット
　アフガニスタン：アタン（ノマド・ダンス）
　ウズベキスタン：砂漠の朝
　キルギス：羊飼いのメロディ
　モンゴル：ダンスのメロディ
　中国：大好きだ、北の雪
4. カラベイ：『スルタン、セリム3世の最後の日々』

　オスロ・カンマーアカデミー

　録音時期：2021年2月20-23日（1-3）、2022年8月15日（4）
　録音場所：オスロ、ソフィエンベルグ教会
　録音方式：ステレオ（DXD 24bit/352.8kHz／セッション）