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Viennese Ball : P.Kogan / USSR Ministry of Culture Symphony Orchestra, Rozhdestvensky / Moscow Radio Symphony Orchestra

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SMELCD1000568
Number of Discs
:
1
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ウィーンの舞踏会

ワルツ王、ウィーンの太陽、オペレッタ王・・・数々の異名によって称賛されたヨハン・シュトラウス2世の作品を中心としたシュトラウス・ファミリーの音楽、そしてロシア(旧ソ連)のオーケストラの演奏で当時の華麗なる「ウィーンの舞踏会」を再現するという興味津々のプログラム!
 ミスマッチ?、はたまた異例の組み合わせ?とも思えるシュトラウス・ファミリーの音楽とロシア(旧ソ連)のオーケストラ、さらに指揮者はロジェストヴェンスキーとパヴェル・コーガン。
 確かにお膝元のウィーン、オーストリアのオーケストラの演奏とは対極に位置すると言っても過言では無いものの、しかしながらその演奏は魅力たっぷり、一気に聴き通せてしまう面白さ。全力で流麗に歌う弦楽セクション、刻むリズムが絶妙にフィットする管打楽器セクション。この「ウィーンの舞踏会」、アリです!(輸入元情報)

【収録情報】
01. ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇『ジプシー男爵』〜入場行進曲
02. ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437
03. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ『テープは切られた』 Op.45
04. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ『クラップフェンの森で』 Op.336
05. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314
06. ヨハン・シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
07. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『朝の新聞』 Op.279
08. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ『雷鳴と稲妻』 Op.324
09. ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『女心』 Op.166
10. ヨハン・シュトラウス2世&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
11. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』 Op.354
12. ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
13. ヨハン・シュトラウス2世:狩人のポルカ Op.229

 パヴェル・コーガン指揮、ソ連国立文化省交響楽団
(01,03,04,07-10,12,13)
 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ放送交響楽団(02,05,06,11)

 録音年月日不詳
 録音方式:ステレオ(ADD)

 完全限定生産(初回生産限定)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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このCDは、ロシアのオーケストラによるヨハ...

投稿日:2024/04/08 (月)

このCDは、ロシアのオーケストラによるヨハン・シュトラウス・ファミリーの作品を収録CDである。 ロシア・オケによるシュトラウスの演奏と言うのはやはり珍しい。 演奏はパーヴェル・コーガン指揮、ソヴィエト国立文化省交響楽団の演奏を中心に、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏を収録したもの。 コーガンは長らくモスクワ国立交響楽団を率いており、録音は同オケとの音源が多いが、ここではソヴィエト国立文化省交響楽団を振っている。 元は珍しいポルカを中心に選曲したCDから数曲カットしてこのCDに収録したもの。 ロシアン・スタイルの演奏かと思いきや、音楽は良く整えられたもの。 もちろん時折ブラスは咆哮していたりするが、それでも(ソ連時代という事を考えると)大人しい。 オーストリア風でもロシア風でもな独特の演奏と言えるだろうか。 一方で『ラデッキー行進曲』での力強いスネアや、狩のポルカでの演出はこのコンビでしか聴けないもの。 ロジェストヴェンスキーはモスクワ放送交響楽団を振っての録音。 こちらは僅か4曲の登場だが、いずれも力いっぱいに吹いた豪快なロシアン・サウンド全開かと思いきや、これも意外と大人しい演奏であり、ソヴィエトらしい重厚でパワーのある演奏を期待すると肩透かしを食らうがさすがにモスクワ放送交響楽団という名門とロジェストヴェンスキーが演奏しているだけあり、音楽は独特のテンポ設定で進む。 近年の世界情勢により一時はメロディアの入荷は無くなったが、本CDはメロディア原盤の音源を香港のレーベルがライセンスを取り発売したもの。 CDの製造は日本だが、ケースはプラケースに裏ジャケ、二つ折り解説書がついた簡易な作りでしかも微妙にケースが綺麗にはまらず、少し隙間が出来て、まるでロシア盤時代の製盤の様で何もそこまでマネしなくてもと思う。 録音年は不明となっているが、コーガンの音源は1987年頃、ロジェストヴェンスキーは1964年頃の録音との事。 音質は年代を考えると可もなく不可もなしと言った所です。

レインボー さん | 不明 | 不明

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