Whitesnakeでの活動で出世したギタリスト、Adrian VandebergがMoonkingsの活動を経て、自らのバンドを復活させて2020年にリリースさせたアルバム。 Rainbowに抜擢されてから引っ張りだこのボーカリスト、Ronnie Romeroを起用したのは、ちょっとありがちだなと思ったが、彼の歌によって芯が通っているのは間違いない。 その分、ギターが大人しく聴こえるのは確かだが、どちらに魅力を感じるかで、評価が変わるのは致し方ないところかもしれませんね。 僕自身は、なんだかんだ言ってRonnieの力強い声が好きなので、かなり気に入ってますね。

ボーカルのロニー・ロメロは上手い、ルディ・サーゾの参加も嬉しいが、昔のヴァンデンバーグではない。 個人的には、もっとエイドリアンのギターを前面に出しても良かったと思います。

リマスターですが、従来と違うのはギターが気持ちはっきりと聴こえるくらいかな？ ボーナストラックはブートでおなじみのヒューストンのライブ。流石オフィシャル。迫力が違う。

オランダ出身のバンドの最高傑作。ちなみに2nd。コンパクトな曲、メロディアスで一聴でわかるギターソロ、凝ったリフワーク、叙情性のあるボーカル等、このバンドの魅力が全て詰まっている。まずはこれを買うのが吉。このアルバムが気に入ったのであれば、ぜひ1stも！

本作品は、Vandenbergのデビュー・アルバムであり、Vanedenbergの残した３作品は出色の出来であるが、特にこの1stアルバムが傑出した秀逸な作品である。本作の楽曲の良さを褒め称えるには、メロディーの良さだけでなく、エイドリアンの奏でるギターの音色が素晴らしいことが見過ごされてはならない!!とてもマイルドで、温かみに溢れるトーンでアルバム全体を包んでいる。“本作品では、捨て曲がない!!”と断言もしておこう！ポップな楽曲と言うことであれば、2ndアルバムに軍配が上がるのであるが、アルバム・トータルのクオリティーと言うことで行けば、本作品に叶うものはない。発売された順序を踏んで、1st⇒2nd⇒3rdアルバムと聴き進められるのがよろしいかと思います。本作を聴かずして、Whitesnake時代のエイドリアンを語ることなかれ〜〜♪♪★彡

リマスターされ音質が良くなって、名曲の数々がよみがえりあらためて ヨイ曲が沢山あるなぁと思いました。 ディスク2はデモ・ヴァージョンやライヴ・テイクなどレア音源を収録。 デモの音質もまぁまぁ聴けるし、なんといってもライヴ音源は感動！ しかし、「FRIDAY NIGHT」がLIVEだけというのは残念！

80年代の忘れ得ぬバンドのひとつ。ヴァンデンバーグのギターテクニックは勿論、その類い希なメロディセンスはマイケル・シェンカーにも匹敵すると思う。このセカンドは捨て曲なしの名盤だが、１stや３rdも一緒に聴くべし。彼がいかに優れたメロディメイカーだったかがわかるはず。唯一惜しむらくは、インストの代表作がないことか。彼ほどの才能の持ち主なら、ｲﾝﾄｩ･ｼﾞ･ｱﾘｰﾅ並みの曲も書けただろうのに。

懐かしい音源が手頃に味わえます。Friday NightがLiveしか収録されていないトコだけが惜しい...。3rdアルバムからの選曲がほとんどですが、Vandenbergの魅力は十分に楽しめます。こうやって聴いてみるとプロデューサーが違うせいか、3rdだけ音がいい。けどgの音は2ndまでの方が好き。

音質を求めるならコレを選んで“見た目”を求めるなら紙ジャケ再発盤にすると良いかも。

いい曲あったし、ヴォーカルもギターもよかった。ただリズム・セクションがねぇ。ベースは聴こえないし、顔がジョニー・ロットンみたいだし、ドラムはドタバタ　ガデャガチャして、ツイン・バス耳障りだし。俺はエイドリアンが新メンバーで復帰することを願う。