23 Ku S

トリプルギターによる独特でシャイなアンサンブル、VIDEOが放つ二年振りのアルバム。ふっと蘇る、街の記憶、日々の感触。イヤフォンと山手ラインの使い手達によるNICE AGE SONGS。

『　「京浜工業地帯発リバプール経由光化学スモッグニューワールド炸裂」なVIDEOの新譜。好きなバンドの新譜が最高だと、素敵な気分になります。 かねてから彼らを日本のThe La'sと形容してきましたが、それ以上だと確信しました。曲の良さもメンバーの人数もアルバムの枚数も。常に現在がキャリアハイ、VIDEOのグッドソングス、グッドサウンド。』 ー小林祐介(THE NOVEMBERS)

2002年、BECKのseachangeにいたく感銘を受けた幼なじみ達が、それまでのバンド遊びを終え自分達のパーソンミュージックを模索し始める。その後自身等の耳を頼りに、フィットするサウンドをネット、レコードの森から採集。咀嚼しては吐き出し、飲み込んでは消化する日々を続けていた。そして発表された前作「CAMPFIRE」がremix,cookiescene,barfout誌等に取り上げられ、無名ながら異例の好評価を得る。それを期に都内ライブハウスを拠点に活動を開始。精力的に自主イベント「第３セクター」を開催し(主な出演者:マヒルノ/東京カランコロン/ thaikickmurf / after the greenroom /your gold, my pink　　/ WOO /　verunovajams /cocodeキッコリーズ)着々と足場を固めていく。
そして。。。2年振りに発表される本作「23区S」。
VIDEOの特徴でもあるトリプルギターを武器にシャイながらも多彩な楽曲を生み出し、マスタリングエンジニアには、オオルタイチのレコーディングやトクマルシューゴのライブエンジニアとしても活躍する葛西敏彦氏を向かえ、独自のサウンドスケープを獲得。ふっと蘇る、街の記憶、日々の感触。イヤフォンと山手ラインの使い手達によるNICE AGE SONGS。東京の詩たち。耳に届け！サンクス！モストサンクス！！