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麻雀漫画50年史

V林田

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867660492
ISBN 10 : 4867660493
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 葉月

    麻雀漫画50年の歴史を作家・作品を中心に出版社の動向にも触れながらまとめた本、なのだが、大判本で500ページを超えるページ数でメジャー・マイナーを問わず圧倒的量の作品を紹介する様は壮観で麻雀漫画の歴史の流れが鮮明に立ち上がってくる。著者による主要作家へのインタビューから生の実作者の声にも触れられており、紹介作品の量の多さから資料的価値も十分。麻雀漫画に詳しくない人間でも理解できるよう、基本的な部分から説明が尽くされており、漫画好きなら誰でも読むべき作品であると思う。

  • 寿こと

    1970年代からの50年がぎっしりと詰まっていて読んでいて楽しい一冊。 実際は60年代の阿佐田哲也さんからの話もしっかりとありました。 それぞれの年代の、作品、作家、出版社について事細かに載っていますね。 なんたって500ページ以上ですしね。 まだ自分が影も形も無かった頃の作品でも、作品名を知っていたり、実際に読んだ事もある作品もありました。 名作はずっと残り続けるのですねぇ。 一回読んだだけでは全部の情報が頭に入って来なかったので、感想を書いた後に再読しようと思います。

  • nizi

    日本で出版された麻雀マンガをことごとく網羅した本。類書なし、唯一無二の研究書。安易な書評の詰め合わせではなく、膨大なデータに圧倒される。著者自ら麻雀雑誌をオークションで落札し、各図書館を丹念にまわった結果がとんでもない傑作になった。2024年上半期のベスト。

  • 西村章

    こんな読みかたをしたのは何十年ぶりだろうというくらい、仕事をせずに朝から晩まで終日かけて一気に読了。情報量、批評精神、視野の広さと該博な知識量、史料性、すべてが一級品の労作で、すばらしい文化研究書だと思う。ページの端々から麻雀漫画愛がほとばしっていて、この圧倒的な熱量の高さは、ジャンルはまったく違うけれども千葉ルー(『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』)をちょっと連想した。

  • sakaetakashi051

    麻雀漫画に全く詳しくない人間が読んでも、その情報量とジャンルに対する熱量、麻雀漫画に関わった人々への愛憎が伝わってくる凄まじい本。この本自体が中で触れられている怪作漫画たちに匹敵する存在と言ってもいい。愛憎と呼んだのは、敬意を払うべき所は払い、それに値しない部分について(一個人全てではなく所業そのものだけであるが)はかなり手厳しい発言をしている所もあるがそれも含めて一つの作品にすらなっていると思う。こんな情熱のある評論本が、自分の好きなジャンルでも出て欲しいという事を考えてしまうのが欠点(?)だろうか。

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