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風雲児たち 1 関ヶ原の戦い-徳川政権誕生 Spコミックス Spポケットワイド

Taro Minamoto

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845857074
ISBN 10 : 4845857073
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2021
Japan

Customer Reviews

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ギャグマンガであり、絵柄もあって、最初は...

投稿日:2021/02/24 (水)

ギャグマンガであり、絵柄もあって、最初は、ちょっとと思う人もいるかもしれないが、歴史マンガとしては、傑作中の傑作と言っていい。 著者の目論見は、幕末を描くことだった。幕末に江戸幕府と対立したのがなぜ薩摩・長州・土佐だったのか。その遠因が関ケ原にあったというのが著者の見立てである。そこで、関ヶ原の戦いが、この第1巻では描かれる。 最初に本作を連載した雑誌は潮出版社から出ており、コミックスも外伝をふくめ30冊が潮出版社から刊行されていた。今回の、この第1巻収録されているのは、そのコミックスの第1巻と第2巻にあたる。 内容としては、関ヶ原の戦いと戦後処理である。西軍についたため敗者となった薩摩・長州・土佐がどのような扱いを受けたのかも描かれている。それを読むと、幕末の遠因としての関ケ原、という著者の見立てには充分な説得力がある。 個人的には、大谷吉継が最も印象的である。家康と三成の力関係をはっきりと理解していながら、あえて三成についた吉継はある種のヒーロー像を体現しており、小早川秀秋とは極めて対照的だと言える。著者がこの関ケ原について描いてから30年以上も経過した2010年に刊行した『風雲戦国伝』では、さらに吉継に関する情報を加えている。著者にとっても思い入れのある人物だと思われる。 歴史好きには手に取って欲しいマンガの代表格だ。

ねも さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チョビ

    当時の某S学会の出版部門が出した漫画雑誌は、中国史とインド史の漫画が超有名巨頭によって描かれていた。それに疑問を持った学会員の著者がケチ?をつけて始まったのがこの連載。三谷大河ドラマのエッセンスの一つとも言われることから読んでみた。いささか古いギャグもちゃんと注釈があるのが素晴らしいぞな、ホモホモ7。大谷刑部がタコなのにかっこいいのが不思議だ、ホモホモ7。

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