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イグアナくんのおじゃまな毎日

Takako Sato

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784037501204
ISBN 10 : 4037501201
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

樹里が誕生日プレゼントにもらったのは、「生きている恐竜」イグアナ。成長すると2メートルになるから、さあ大変…。産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞に輝いた傑作がついに軽装版化。

【著者紹介】
佐藤多佳子 : 1962年、東京都に生まれる。青山学院大学文学部卒業。「サマータイム」で月刊MOE童話大賞を受賞。著書に『ハンサム・ガール』(産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞)『一瞬の風になれ』(吉川英治文学新人賞、本屋大賞)などがある。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞

はらだたけひで作 : 本名・原田健秀。1954年、東京都に生まれる。岩波ホール勤務。絵本に『パシュラル先生』(産経児童出版文化賞入賞)などがある。『フランチェスコ』で日本人ではじめてユニセフ=エズラ・ジャック・キーツ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のんき

    突然、イグアナを飼うことになった、樹里ちゃん一家。誰もが、爬虫類の気持ち悪いイグアナを歓迎しません。でも、イグアナに対して、次第に愛情が芽生えてきます。そこがよかったな。イグアナは、自由勝手にのほほんと、のんびり静かに暮らしています。わたしたちは、忙しく毎日時間に追われていますが、こんなイグアナを見れば、癒されるし、イグアナみたいにのんびりゆったりする時間も大事なんだと思いました。

  • seraphim

    とある事情から、せっかく改築して作ったサンルームでイグアナを買うことになった家族の物語。上橋菜穂子さんが、以前、佐藤多佳子さんとの対談で、この本を褒めていたので気になっていた。なるほど面白い。イグアナのヤダモンの、我関せずで何を考えているかわからないところがとても良い。毎朝6時に起きて、イグアナ・サラダを作らねばならなかったり、常に室温を25度以上40度以下に保って飼育しなければならないなど、私にはとても飼えないけれど、イグアナを触ってみたいとは思った。ヤダモンをお腹に乗せて、私も緑の夢を見てみたいな。

  • アナーキー靴下

    はじめは主人公の口汚さに辟易したが、読み進めるにつれ素直で責任感のある良い子だな、いや良い子すぎる、という印象に変わった。頼りない家族の中でたった一人頑張って、両親に失望したくないから悪ぶって心のバランスを取っている子供のように見えて、家族が協力的になるまではかなりイヤーな気持ちにさせられた。ラストは良かった! となる終わり方だったものの、やはり両親に対しては、子供にきっかけをもらわないと変われないなんて頼りないな、と。といっても終始軽快な語り口でそんな重苦しい話では全くないし、イグアナはかわいい。

  • 雪丸 風人

    11歳の誕生日に親戚のジイさんがくれたのはなんとイグアナ。飽きたからって何ヒトんちに押し付けちゃってんのよ。早起きしてエサ作んなきゃいけないし、ウチん中メチャメチャにするしで家庭まで崩壊しそう。もう、絶対に捨ててやるんだからね!ごく普通の女の子の日常が、珍獣を飼うことで激変します。上品なお母さんが「あのトカゲ野郎を殺す」と息巻いて包丁片手に走り回るシーンが愉快です。イグアナはどんどん輸入されるけど、みんな飼い方を知らないから殆どがすぐに死んでしまうという話は切ないですね。(対象年齢は10歳半以上かな?)

  • けんとまん1007

    あ〜なんか、わかるよな〜 その気持ち。途中から、先の展開が読めないこともないな・・・と思いながらも、ついついニンマリと。ユース向けの作品なので、それはそうかもなと納得。イグアナを飼うなんてのは、どれくらい大変なんだろう。生き物、いや、中にもでてきたが、命を持つものという尊厳みたないところもあるから、簡単に想像もできない。まあ、最後はメデタシメダタシということで。

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