DVD

Shusen Kinen Special Drama Kono Sekai no Katasumi ni

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
VPBX13615
Number of Discs
:
1
Label
:
Vap
:
2 (Japan)
Format
:
DVD
Other
:
Squeez, 2011
Script
:
Music
:
Author
:

Product Description

2007年〜2009年にかけて「漫画アクション」に掲載された『この世界の片隅に』が、北川景子主演でドラマ化。共演は、小出恵介、優香、速水もこみち、りょう。

物語の舞台は太平洋戦中の広島の軍都・呉。原爆が落ちたあの時代を懸命に生きた一人の女性、北條すず(20)の4年間が描かれます。戦時中を描いた作品ながら、銃撃戦などは描写されず、戦中を懸命に生きたごく普通の家族の姿が丁寧に描かれ、毎日を生きることが、どんなに尊く素敵かと気づかせてくれる作品です。

Content Description

【ストーリー】
主人公・すずは、海苔屋の長女で、絵を描くのが好きなごくごく普通の女の子。
幼少期に一度だけ出会った顔も覚えていない人に嫁ぐため、広島市から呉へ向かう。

新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑いつつも、天性の大らかさで明るく過ごす。
北條家に嫁ぎ、あくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできたすず。
ある日、道に迷ってしまった時に、優しく教えてくれたリンさんという友達もできた。
彼女は客をとる娼婦だったが、すずはそんなことは関係なく彼女と接する。
しかし、彼女は夫・周作の結婚前に密かに通じ合っていた女性だった。
偶然にもすずは、過去に夫・周作とリンとの間にあったことに感づいてしまう。

自分は夫にとってリンさんの代用品かもしれない・・・
拭えない気持ちを言えずに抱えるすず。
そこへすずの広島の同級生であり、初恋の人であった水原が現れる。
水原は戦地の経験を経て、後悔のままだったすずへの想いを告げに来たのだった。
水原の気持ちを嬉しく思いつつ、夫のことが許せず、夫のことばかりで頭がいっぱいのすず。
もう心から夫を愛するようになっていた。
一方、すずの戸惑いを見抜いたリンは、「秘密は秘密にしておけば、無かったのと同じ」と意味深な言葉を残し、姿を消す。

そんな中、戦況は日ごとに厳しくなり、配給も乏しく日々の生活にも陰りが…。
広島の実家では、戦地に赴いた兄が、たった一粒の石となって帰ってくる。
そして昭和20年3月、ついに呉の街にも大規模な空襲が。
たまたまおじの見舞いに姪っ子を連れていたすずは、防空壕から出て時限爆弾に遭遇。
爆発に巻き込まれて右腕が吹っ飛び、その腕の先に繋いでいた姪っ子は亡くなってしまう。

「人殺し!あんたがついていながらなんで、あの子が!」義姉になじられるすず。
「やめなさい!すずさんが生きていただけでもよかったんだよ。」義姉をたしなめる義母。
(本当に?本当によかったの?すいません。すいません。私が生きていてすいません。)
それ以後、世界が歪んでいるように見えるすず。暗雲の中、一度は実家に帰ろうとするが、娘の死を乗り越えた義姉により、思いとどまる。

その矢先、広島に原爆が落ち、実家の家族の消息が途絶えた。
容赦なく襲い掛かる戦争の恐怖。他を虐げ、自らも虐げられた国の敗戦。
すずは、この世界の片隅で生き抜いて、その姿を記録していくことを決意するのだった。
【キャスト】
北條すず:北川景子
北條周作:小出恵介
白木リン:優香
水原哲:速水もこみち
北條円太郎:篠田三郎
北條サン:市毛良枝
北條径子:りょう
晴美 :小西舞優
北條千鶴:芦田愛菜

【スタッフ】
原作「この世界の片隅に」こうの史代(双葉社刊 漫画アクション連載)
脚本:浅野妙子
チーフプロデューサー:田中芳樹(日本テレビ)
プロデューサー:西牟田知夫(日本テレビ)、森川真行(ファインエンターテイメント)、渡邉義行(ファインエンターテイメント)
音楽:羽毛田丈史
演出:佐藤東弥

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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