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Piano Concerto, Capriccio, Piano Sonata : Gorlatch(P)de la Parra / Berlin Radio Symphony Orchestra

Stravinsky (1882-1971)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
88875121562
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のための作品集
ゴルラッチ、デ・ラ・パーラ&ベルリン放送交響楽団


ストラヴィンスキーのピアノ作品3曲を収めたアルバム。新古典主義時代のピアノ協奏曲2曲と、学生時代のロマン派風のピアノ・ソナタを収録しています。
 「ピアノと管楽器のための協奏曲」、「ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ」の2作品は、パリでピアニストとしても活躍していたストラヴィンスキーが自身のピアノ演奏を念頭に書いたもので、軽快な名技性が心地よい内容。この2曲が書かれた1920年代のストラヴィンスキーは、バーバリズムの1910年代のあと、『プルチネッラ』に始まる新古典主義的作風による作品を多く発表し、その多様な才能を印象付けていた時代でもありました。
 一方、ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調は、サンクトペテルブルグ大学で法律を学んでいた頃、大学で知り合ったリムスキー=コルサコフの息子の紹介で、6年に渡って作曲を教わることになったリムスキー=コルサコフの影響も感じさせる作品。幼い頃からピアノを演奏していたストラヴィンスキーだけに、ショパンやリストのようなピアニスティックな華やかさ、激しさも持ちあわせた力作です。
 演奏のアレクセイ・ゴルラッチは、1988年にキエフで生まれたウクライナのピアニスト。19歳の若さでカーネギー・ホールで演奏するなど、すでに高い評価を得ているゴルラッチは、2002年スタインウェイ・コンクールでの優勝を皮切りに、同年のロベルト・シューマン青少年コンクール(ツヴィッカウ、第1位)、2003年ホロヴィッツ国際コンクール第4位(キエフ)、2006年浜松国際ピアノコンクール優勝(日本)、2008年ドイツ音楽コンクール優勝(ボン)など華々しい経歴の持ち主で、2011年には最難関コンクールの一つであるミュンヘン国際コンクールでも優勝しています。
 指揮のアロンドラ・デ・ラ・パーラ(パッラ)は、活気に満ちた演奏で話題のメキシコ生まれの女性。プラシド・ドミンゴが「並外れた指揮者」と絶賛し、メディアも高く評価する彼女のために、2004年にフィルハーモニック・オーケストラ・オブ・ジ・アメリカズ(POA)がニューヨークで設立され、若くして音楽監督に就任。同オーケストラとは国際的なツアーを精力的におこない、古典プログラムの情熱的な演奏のほか、中米や北米の現代作品の初演も数多く手がけて高く評価されてきました。
 最近では彼女は、サンフランシスコ交響楽団やダラス交響楽団といったアメリカのオーケストラのほか、ドイツやフランス、デンマークのオーケストラにも客演するようになり、ここでもベルリン放送交響楽団を指揮して、鋭敏なリズムの要求される作品に取り組んでいます。(HMV)

【収録情報】
ストラヴィンスキー:
1. ピアノと管楽器のための協奏曲
2. ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
3. ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調


 アレクセイ・ゴルラッチ(ピアノ)
 ベルリン放送交響楽団(1,2)
 アロンドラ・デ・ラ・パーラ(指揮:1,2)

 録音時期:2014年5月(1,2)、11月(3)
 録音場所:ベルリン、ブランデンブルク放送(1,2) ドイチュラント放送スタジオ・ブリッツ(3)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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