1曲で1時間とか、ワンリフだとか、それだけ聞くと大抵の人は退屈そうに感じて敬遠するでしょう。でも実際の内容はかなり変化に富んでいて、ドラマチックですら有ります。長さにさえ慣れてしまえば、ロックファンなら誰でも楽しめるはず。

こういう作品が世に出た事実自体が凄い。52分１曲。延々と繰り返される御詠歌のようなリフ、全編マリファナを讃歌する反社会的な歌詞。自ら売れることを拒否したかのようなこの作品で、コイツらは完全に別の次元にイってしまってる。多分、マリファナをキメながら録音したに違いない。ある意味、ストーナーロックの極北。まともな人間ならばとても聴いていられないだろうが、最後まで聴いた者には強烈な麻薬作用があるので、至福の世界へトリップ出来る。ロックの涅槃へようこそ！

就寝時に聴くと最高の効き目です。

ストーナーロックの大名盤。これとmelvinsのバンドタイトル名のアルバムは絶対に聴くべし。パープルの煙の後にノーマルなシガロを頂くのが定番だが、これを聴いた後に裏名盤のQOTSAのR指定を聴けばスコーンと墜ちる。ヘヴィでスローでダークで。おやすみ。

極上の63分。ギターロックに「快感」を求めているなら、絶対に損はしない一枚です。

対をなす作品としてハーフジャパニーズの「HeavenSent」をオススメします！！ささくれただったアナタの心のヒダヒダを優しくケアしますよ。二枚一組、ﾊｯﾋﾟｰｾｯﾄで召し上がれ

バランスの取れた楽曲 ヘビーさも◎ 聴きやすいので初心者向けかな…このバンドに辿り着いてる時点でかなりのマニアですが…

発売当時、１曲目のＰＶを見て、そのシンプルな格好良さに衝撃を受けました。ロックはリフとグルーヴで格好良さがきまることを私に教えてくれたバンドです。90年代のアメリカの真のオルタナはnirvanaでもsonic youthでもなく彼らでした。

墜ちていく自分がわかります。深夜に真っ暗な道を爆音でドライブすると思わず事故りそうになります。永遠の聖歌です

一般人には、もはや音楽ではないかと‥グルメなマニアにはご馳走です。しかし朝食には無理がありました。朝からチキンラーメンを食べた時みたいに、むっけりしました。