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数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち

Simon Lehna Singh

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784105393069
ISBN 10 : 4105393065
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
青木薫 ,  

Content Description

中田敦彦の動画でも売れた『フェルマーの最終定理』サイモン・シンの最新刊。朝井リョウさんとライムスター宇多丸さんの推薦帯です。

【著者紹介】
サイモン・シン : 1964年、イングランド、サマーセット州生まれ。祖父母はインドからの移民。ケンブリッジ大学大学院で素粒子物理学の博士号を取得し、ジュネーブの研究センターに勤務後、英テレビ局BBCに転職。TVドキュメンタリー『フェルマーの最終定理』(’96)で国内外の賞を多数受賞し、’97年同名書を書き下ろす。科学分野で世界中から高い評価を得ている。ロンドン在住

青木薫 : 1956年生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院修了。理学博士。翻訳家。ポピュラーサイエンスの訳書多数。2007年度日本数学会出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mae.dat

    『ザ・シンプソンズ』。その下敷きの知識、文化的な背景が分からず、本書を楽しむに足りていない感が否めませぬ。尤も数学的素養の方がより問題なんですけどね。(´•ω•̥`)。メガネ顔の絵文字に"nerd"って付いているの気付いてね。意味を知った所さー。本書にはギーク、ナードって言葉が良く出てて、ナードの方が酷い意味を含んでいる様に思えたけど、違うのかな?「3987¹²+4365¹²=4472¹²」は一見するとフェルマーの最終定理を否定する解。2×10⁻⁹%程ずれているそう。しれっと挟み込んでるの。( ¨̮ )。

  • Sam

    サイモン・シンは「フェルマーの定理」とそれに続く暗号解読」、「宇宙創成」が抜群に面白く夢中で読んだのだが、その次の「代替医療解剖」が全くの期待外れで興味が失せ、5年も前に出版されていた本書のことは全く知らなかった。斯様な経緯だったので全く期待せず本書を読んだのだが、これが思いのほか面白かった。内容は、アメリカの子供向け番組「シンプソンズ」が、実はハーバードをはじめとした名門大学で数学の博士号を取ったような脚本家たちによって、分かる人にだけわかるような形でこっそりと数学のネタが盛り込まれているという話。

  • みき

    ザ・シンプソンズ、名前は知っているけど観たことはない。風刺系なのは知っていたけど数学者が脚本やジョークを考えていたんて驚きです。それはそれで驚くべきことなんだけど、大統領がアニメに苦言を呈して、アニメ側も番組内でアンサーを出すという政治とメディアの関係性が羨ましかったりもしますね。紹介されている数学の内容は高度。理解できる部分もそうでない部分もあり。

  • たらお

    日本では一般的に目にすることができないアニメ。だけどアメリカでは人気で、有名なゲストが多数出ている。ホーキング博士やキッシンジャーといったアニメとは全然関係ないと思われる人も本人役として出るんだから、高尚なアニメかといったら、おそらくそうではないだろう。それでも人気がある理由は、分かる人だけ分かればいいといった数式であったり、メッセージであったり、定理が本筋と関係ないところに散りばめられており、それに数学オタク(良い意味で)の心がくすぐられるのだろう。作っているのが高度な数学オタクの集団というのも驚き。

  • Apple

    数学者たちの遊び心の数々、小ネタが豊富なだけではなく、知的な遊び心であるという点が印象に残りました。シンプソンズを観ていて、他のコメディー系アニメと違うと感じる理由が、分かった気がしました。フューチャラマはあまり観たことがないので、機会があればこちらもぜひ観たいと思いました。この本の内容としてはあくまで数学がメインで、シンプソンズ自体の話はそこまで多くはないので、期待とは違いましたが、興味深い内容なのは確かだと思いました。フューチャラマの定理、まで存在するとは製作者の数学者としての本気度にも驚きました。

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