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脅迫者 警視庁追跡捜査係 ハルキ文庫

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758441865
ISBN 10 : 4758441863
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan

Content Description

新人刑事時代のある捜査に違和感を抱いていた追跡捜査係の沖田は、二十年ぶりの再捜査を決意。自殺と処理された案件は、実は殺人だったのではないか―内部による事件の隠蔽を疑う沖田を、同係の西川はあり得ないと突っぱねるが、当時事件に携わった刑事たちへの事情聴取により、疑惑はさらに高まる。そんな折、沖田は何者かに尾行されていることに気づくが…。シリーズ史上最も厄介な敵を相手に、熱き男たちの正義感が爆発する!書き下ろし警察小説。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ

    シリーズ中、一二を争う面白さじゃないか、コレは。なんといっても魅力は20年前の未解決事件のリアリティ。ありそうだけど、あったらヤバいだろ、これ…という予測に引き摺られて一気読みさせられた。そして、沖田ぁ、キミもいよいよ年貢の納め時かな。一言物申しておきたいのだが、西川!なんだよ、嫁が頻繁に実家帰ってるからって、仕事に影響?あんたにはガッカリしたよ。仕事に身が入らないのを自分のせいにされちゃ、嫁が不憫だわ。

  • KAZOO

    追跡捜査係シリーズももう8作目なのですね。最初の頃のは忘れてしまいましたが、今回はそのメンバーが新人刑事の頃の事件が自殺ということで処理があったということで当時違和感を感じたもののそのままになっていた事件を調査しなおします。この係にいるもう一人の主要メンバーや部下たちに助けられながら事件の真相にたどり着きます。上層部や政治家が絡んでいるということで最後の決着は若干…、ということであまりすっきりはしませんでした。

  • お互いを補いながら上手く進むのは良いコンビだからかな⁉️警察の陰謀が相手っていうのが王道系らしくて楽しかった。堂場作品の全員集合みたいになったけど、危険人物扱いの鳴沢が一番好きなんだよなぁ〜

  • s-kozy

    うーん、20年前の未解決事件。よく沖田が今まで黙っていたな。最後はすっきりしたような、しないような終わり方。シリーズがまだ続くということか。堂場警察物のオールスターを登場させるのは最近のお約束なのね。それにしても沖田、プライベートも無計画過ぎる。あまりにもだらしがないのではないか。

  • Tsuyoshi

    沖田と西川のコンビシリーズ。今作は新人刑事で関われなかった20年前の自殺で処理された事件を追跡する話。隠蔽と分かりながらも警察の巨大な圧力になかなか切り崩せない展開に。また沖田と西川にも私生活での変化があり続きが楽しみになる作品だった。

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