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疑装 刑事・鳴沢了 中公文庫

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122069343
ISBN 10 : 4122069343
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan

Content Description

西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。調査を進めると少年は日系ブラジル人で、父親がひき逃げ事故を起こしたことが判明する。そしてその被害者は、少年の親友だった―。日本人と日系人の埋まらない溝、長閑な町に潜む闇。少年の行方を追う了を待ち受ける、あまりに悲しい事実とは…。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年秋『8年』にて第一三回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    このシリーズも9冊目となりました。前回読んだ内容を覚えています。移民が多い町などが出てきてその子供たちが虐待されたりしていることでの事件です。最初は子供が保護されますが病院から連れ去られてそこから事件が展開していきます。子供が犠牲になったりして若干やるせなさが残る感じです。最後に次回の展開を予測させるメッセージがあります。

  • kei302

    子どもが犠牲になる事件が2件。やり切れないです。動機は到底受け入れられません。 事件を担当した鳴沢たち三人が三者三様に子どもに気持ちを寄せる姿がよかったです。新装版の表紙写真、臨場感が出てる。解説は元書店員の倉田裕子さん。 シリーズの途中から文庫書き下ろしになった意義に、なるほどな〜。

  • のり

    鳴沢シリーズ第9弾。西八王子署管内で保護された子供。ところが病院から忽然と消えた。名も判らないままだったが、群馬県に住む日系ブラジル人であることが判明。鳴沢は群馬に向かうが、少年を取り巻く環境は複雑に絡みあっていた。父親がひき逃げ事件を起し失踪。しかも被害者は少年の親友だった。しかも過去の相棒の「小野寺冴」が鳴沢の前に姿を現す。同じ事件を追い始めるが…あまりにも悲し過ぎる子供達を巻き込んだ一件に胸が締め付けられる。

  • たーさん

    西八王子署の管内で身元不明の小学生が保護された。成り行きで担当した鳴沢刑事。しかし保護していた病院から小学生が忽然といなくなってしまう…。小学生の行方不明事件から群馬で起きた小学生の死亡ひき逃げ事件に行き着く展開がじっくり読ませる。地方の人種問題も描かれシリーズ中では社会派色の強い事件かな?警視庁のみならず群馬県警の縄張りを荒らす鳴沢刑事。もうちょい上手くやればいいのに。前回の相棒、藤田刑事も捜査一課から西八王子署に異動。生活安全課の山口刑事とトリオで捜査。人間関係が安定した中での捜査。結末はなかなか→

  • RED FOX

    「だけど、ガキを泣かす奴は許さんぜ、俺は」ほんの少しの違和感がこんな展開になるとは。鳴沢はベストを尽くしたよ!泣いた。

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