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刑事の枷 角川文庫

Shunichi Douba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041143704
ISBN 10 : 4041143705
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan

Content Description

「忠告だ――影山には近づくな」。
交番勤務から川崎中央署刑事課に異動した若手刑事・村上翼は、署内で疎まれる傍若無人なベテラン刑事・影山康平にあるきっかけで目を付けられ、強引に連れ回されるように。
しかし影山は、同僚の不祥事を内部通告した「裏切り者」として、組織内で疎外されていた。彼は何故、警察に居座り続けるのか。その理由は、十年前に起きた未解決の殺人事件にあった。
独自に捜査する影山と行動を共にすることになった村上は不安を募らせるが、やがて自身も未解決事件の解明に惹かれていく。
そんな中、新たに殺人事件が発生。被害者の身元もわからず捜査は難航するかに見えたが、その事件を追う内、村上は十年前の未解決事件とのつながりに気づき‥‥。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    堂場さんの最新文庫です。川崎での新人刑事が幼児を人質に取る事件に対応しているところへ、同じ署に勤務するベテラン刑事と関わり合いになります。その刑事は嫌われ者で一部の管理者がその刑事にからむ事情を知っているような様子です。新人刑事がその刑事とペアのような感じになります。昔の事件につながるような事件が起きてかなり様相が複雑化します。以前に比べると堂場さんの作品は人間の本質をえぐるような作品が多くなっている気がします。

  • あつし@

    シリーズ(化すれば記念すべき)第一巻。面白くて一気に読了した。題名と内容からして、主人公は影山という事になるだろうが、個人的には新人刑事村上翼くんの活躍が痛快だった。新人の成長物語は、「一ノ瀬」以来の様な気がする。(ところで、その一ノ瀬はどうなっているのか?誰かご存知でしたら教えてください。)ラストの翼くんの言葉が沁みた。『俺は影山さんが好きじゃないけど…誰かが目の前で腐っていくのを見るのは嫌です。俺の前で腐らないで下さい』新しいバディのシリーズ化に期待している。

  • オオイ

    アレ 前に読んでいたがあまり覚えていないので再読。

  • ドットジェピー

    面白かったです

  • なぴ

    村上君良いじゃないですか! 新しいヒーロー誕生かな?

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