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しんがりで寝ています

Shiwon Miura

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087901399
ISBN 10 : 4087901394
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

同衾するほど愛しいピカチュウのぬいぐるみや、すくすくと育つ観葉植物との日々。玄関の柱に巣を作るハチとの闘い、近所に住む家族との交流、EXILE一族に対する深い愛‥‥。笑いあり、ときどき涙あり(?)
2019年6月号から約4年分の雑誌「BAILA」での連載に、書き下ろしを加えた全55編、三浦しをんワールド全開の最新エッセイ集。
コロナ禍にあっても、コロナが明けても。人気作家の目を通して描かれる「なんてことのない日常」。その素晴らしさと可笑しさがここに。


十年一日の日常エッセイを、いつまで書きつづけられるんだろう。現に戦争が起きてしまったし、本書にもコロナ禍の日々が収録されている。「なんてことのない日常」を、どうすれば全世界レベルで実現できるのか、真剣に考え、行動していきたいと思っているのは本当なのだが、本書からその思いを汲み取れるかたはエスパーだろう。なにかべつの本の感想と混同している可能性もある。
いくらなんでもアホすぎる一冊に仕上がってしまったが、本書をお読みになるあいだ、もし少しでも楽しい気持ちになっていただけたなら、うれしいです。
___「まえがき」より

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    三浦 しをんは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。雑誌「BAILA」連載のエッセイ集第二弾、コロナ禍のせいか、ピカチュウのぬいぐるみのせいか、2作目のせいか判りませんが、前作程面白くありませんでした。 https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-790139-9 4月は本書で読了です。

  • 旅するランナー

    雑誌BAILA連載エッセイ「のっけから失礼します」(ステマ)に続く第二弾を、のめりこんで読んでます。相変わらずハイテンションなアホすぎる一冊。ピカチュウとの同衾生活、EXILE一族布教会、コロナ騒動、両親とのエピソード、ハチプロ武勇伝、云々(うんぬうんぬ)。僕も「やる気なんていつか出てくる」を座右の銘として生きていこうと思います。

  • いつでも母さん

    愛してやまないしをんさんの最新エッセイ集。毎日少しずつニヤニヤしながら(時にはゲラゲラ)楽しく読んだ。しをんさんにコロナ禍は関係ない(笑)期待を裏切らないご家族の皆様の様子も大好物です(笑)単行本化の際の書き下ろし部分には原稿料は発生しないって・・しおんさん、ごめんなさい。そこでも笑っちゃう私。小説のしをんさんはエッセイのしをんさんと別人だと思ってる私。どちらのしをんさんも大好きだ〜!!この本の半分の厚さでもいいから、もっともっと読みたい・・でも、それって締め切りに追われるしをんさんには酷?(笑)

  • のぶ

    笑った、声を出して何度も。思い出し笑いもあるので、いつまでも止まらなかった。「のっけから失礼します」の続編という事だったので、期待したがその通りだった。前半部でピカチュウのぬいぐるみの話で、しをんさんの意外な嗜好が明らかになり(40代半ばでもポケモン好きはいるのだな、失礼)EXILE一族に熱狂し、植物を育て、仕事の締切に七転八倒しつつ、家にできたハチの巣に異常に恐れおののいている姿に悶絶した。他にも面白い話題はいっぱいあるので、ぜひ読んでみてください。それぞれのラストにある追記が味わいを濃くしていた。

  • みかん🍊

    笑った〜、やっぱりしをんさんのエッセイは最高に面白い、最後の巻末おまけまでしっかり笑わせてくれました、今回は弟さん出てこないなと思ったらしんがりで登場、コロナ禍の事も登場したが紙製品が薬局から消えた時も「なくなったら草でケツ拭いて生理の時は布でも当てますよ『こんな世の中じゃポイズン』って政府に抗議の叫びを上げながら」には爆笑、さすがしをんさんです、EXILE一族には興味がないので布教会には賛同出来ないのは残念ですが、お洒落女性誌にこんなエッセイを連載し続けるしをんさんと掲載してくれる編集さんは凄い。

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