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師匠

Shiraku Tatekawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087718515
ISBN 10 : 4087718514
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan

Content Description

立川談志という落語家が大嫌いだった。人気落語家の自伝的エッセイ決定版!

【著者紹介】
立川志らく : 1963年東京都生まれ。85年、立川談志に入門。95年、真打ち昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いつでも母さん

    エッセイとあるが、連作短編な感じの全4章。そこにあるのは立川談志愛。私の中の談志さんのイメージ通りだったり、えぇーっ!だったりもして、面白おかしく、ちょいとしんみりして読んだ。志らくさんの本を初めて手にしたが、なかなか良かった(偉そうでごめんなさい)

  • Sato19601027

    7代目立川談志師匠が亡くなって13年目の11月21日。もう13回忌なのかと思うと感慨深い。「芝浜」の高座に感動したことを思い出す。このエッセイは、天国の談志師匠へ向けたラブレターなんだろうな。大学生の新間少年が、池袋演芸場で立川談志の高座を見て入門を決意、志らくの名前を貰って可愛がられた修行時代、真打に駆け上がってからの迷走時代、談志亡き後にテレビの世界へ挑戦する現在まで、その全てに談志師匠への熱い想いが詰まっている。病室での面会場面は、志らく師匠が演じる人情噺のように、涙しながら笑わせてもらった。合掌。

  • keiトモニ

    談志への愛が半端でない。志らくの弟子のらく朝さんが二つ目やら真打昇進時のことが紹介されていた。日経モー・プラで拝見していたのが懐かしい。お話上手だったのに亡くなっていたとは残念。さて立川流の否定。同じ楽屋で他の協会の先輩が高座から降りてくる。志らくは前座なので楽屋仕事。「おう、あんちゃんは立川流だろ、素人に着物をたたまれたらくしゃくしゃ…」やらなくていいだと。何たる屈辱だ。この手の先輩に売れている芸人はいない。数年後志らくが売れるとすり寄って「ファンです。いつもテレビ見てます」そりゃ売れないわね、ご尤も。

  • ふう

    まあ無茶苦茶な人だったんだな、とは思うが、志らくの濃〜い愛情が詰まってる。志らくの自己愛も、だが。戸塚ヨットスクールが出てきてびっくり。落語が面白くて仕方ない、というのも、何にも面白くない、というのもどちらにも共感できてしんみりした。

  • 道楽モン

    立川流の出版が続くなぁ。立川志らくによる師匠・談志との想い出と、自身の修行時代を淡々と綴った作品。文字通り、なんのケレンも無い語り口であるが、これがジワジワ来ます。修行時代を描いた同様の『雨ン中の、らくだ』に比較すると、主観を最小限に抑え、冷静な視点で俯瞰している本作の方が、師匠の偉大さが伝わってきます。いやホント大変なんスから、談志の弟子って。師匠の理不尽さを笑いに転じて語ることがお家芸になっている立川流ですが、どの本もすべてが立川談志という存在の偉大さにたどり着く。師弟関係の絆が強固過ぎて驚きます。

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