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金田一少年の事件簿 小説版 雷祭殺人事件 講談社文庫

Seimaru Amagi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065276563
ISBN 10 : 406527656X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

元クラスメイトが住む雲場村を訪れた金田一一と七瀬美雪。その村では雷を崇める夏祭りが催されるという。雷鳴の轟音が祭りの始まりを告げたのち、友人の屋敷で“空蝉”―蝉の抜け殻に覆われた死体が発見される。ハジメは事件現場から消えた足跡のからくりを見破れるのか。表題作のほか短編二編を収録。

【著者紹介】
天樹征丸 : 東京都生まれ。漫画原作者、小説家、脚本家として多くのヒット作を手がける。「週刊少年マガジン」連載の「金田一少年の事件簿」シリーズ、『探偵学園Q』ほか、原作作品多数

さとうふみや : 埼玉県生まれ。第46回週刊少年マガジン新人漫画賞に『カーリ!』で入選し、デビュー。’92年『金田一少年の事件簿』(原作:天樹征丸、金成陽三郎)が連載開始。’95年同作品で第19回講談社漫画賞(少年部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キナコ

    続けてシリーズ読破。中編一つと短編二つの作品。どちらも犯人当て成功!表題作である雷祭のトリックは盲点だった。相変わらず事件の背景が辛すぎる…残らせた人の気持ちを考えさせられるよなぁ。 短編二つはさくさくと金田一が解決。やはりテンポよく人間の心理を読んでいるのが魅力的。久しぶりにアニメを見たくなった。

  • 寝落ち6段

    中学生時代にめちゃくちゃ読んだ金田一少年の短編ノベライズの新装の一冊。比較的ライトで、しっかりと矛盾点を見つけることができれば、読者も真相に辿り着くことができる。特に印象にに残るのは表題の『雷祭殺人事件』。田舎特有の奇祭や風土をベースに、異様な殺人事件が起こる。すごく情緒的な雰囲気に、泥沼の人間関係が垣間見える。久しぶりに読んだけれど、忘れている個所も多く、楽しめた。

  • マッちゃま

    積本消化♪ 漫画の方は最新作は積んだままですが概ね既読。ドラマも楽しだクチのファンです。キャラも立っておりますので実に読みやすい作品。中編の表題作に短編2つの3作品のミステリ。短編は2本共に「読者への挑戦状」付き。僕はほとんど推理ではなく この人が犯人だと意外性がある みたいなヤらしいマニアな直感型帰結方で犯人を当ててしまいましたが、あいも変わらず証拠不充分で犯人に逃げられてしまうタイプの迷探偵でした(苦笑)本書も漫画されてたのかな?正直覚えていないのでフーダニットなミステリとしても充分に楽しめましたよ。

  • くろねこ

    前回読んだ金田一と動機がほぼ同じ感じで、被害者が過去に犯した罪が罪なだけに続くとなんだかちょっとげんなりしてしまった…。 そして被害者への同情心は一切わかない。 出だしはいい感じにわくわくしたんだけど、ラストでまたそれかいってなってガッカリしたので暫く金田一はいいかな。。

  • Musa(ムサ)

    同名コミックシリーズのノベライズ作品。表題の「雷祭殺人事件」は何とも切ない最後が印象的、またしっかりとミステリをしており楽しめます。同時収録されている短編2編は犯人あてゲームになっており頭の体操に丁度良い感じです。

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