過去、ＵＫ・スウェーデン盤２度のCD再発を経て、ついにリマスター、ボーナストラック付且つポストカード特典での発売にひたすら歓喜。 購入するのであればＤＵ国内盤よりもチェリーレッド謹製３枚組みセットが断然ＣＰが高い。 彼らのアルバム、ネットオークションではベスト盤でさえプレミア価格だったものが、オリジナルで日の目を見る事になろうとは夢にも思っていなかった。 ポップグループ破綻後、分裂したメンバーは、マークのソロ・プロジェクト、ＰＩＧＢＡＧやマキシマム・ジョイなど活動の場を変えたが、ＲＲ＋Ｐの音作りは別格である。ファーストで披露されたファンク・パンクのなヘヴィな音作りが２ｎｄから徐々にジャズ寄りとなり、３ｒｄに至っては緩急取り混ぜた音の完成度となった。 ちなみに３ｒｄは前回のリィーシュではフロートアップＣＰとのカップリングだったので、ことらも単発再発を希望したいところだ。

遥か昔にレコードで聴いて、超ビョーキ度に感動したのを思い出しました。とにかく「来てます」！

嬉しい嬉しい嬉しい！やっとやっとやっと！再発！絶対買います！予約しました！この際セットバージョンで、嬉しくて吐きそうです。

popgroupとglaxobabiesの間のベクトルを行く音楽。彼等は自由をもたらし、そこに既存は無い。だからブリストルの連中はいつまでも私の憧れで愛すべき存在なのだ。チェリーの声が１番好き！

3rdではスモーキーにトーンダウンする（でもヤバイ）し1stから更にフリークアウトしたこれが彼等の傑作かも。聞き手の予想を限りなく覆すフリージャズファンク、チェリー父も参加でローランドも絶対びっくり笑

前衛的だがﾎﾟｯﾌﾟだ｡ある意味ﾌﾘｰｼﾞｬｽﾞっぽい反面､不思議なﾎﾟｯﾌﾟさを持ち合わせておりそのﾊﾞﾗﾝｽが私の理解のはるか上で共存する｡子供の悪戯っぽさもある 純真な心と大人の本気っぽさの交じり合った音だ｡

前身であるポップ・グループよりも音に色彩感とゆとりを感じます。奔放で前衛的な音作りですが、基盤がしっかりしているのと、音楽をプレイする喜びが溢れていて、とても楽しめる内容になっています。音質も最高！また、彼等にはアート・ディレクションも含めて、こだわりとセンスの良さが光っています。現在のアーティストが失ってしまった純粋な感性と若い才能に溢れた傑作です。世代を越えて聴き次がれてほしいです。

ﾌﾘｰｼﾞｬｽﾞっぽいというか､ﾆｭｰｳｪｰｳﾞの先鋭的な面を突き詰めて行き着いたとこがそこだった気がする｡今これだけのﾃﾝｼｮﾝとｾﾝｽのあるﾊﾞﾝﾄﾞって中々いないしﾎﾝﾄに希有な存在だったのかもしれない｡

これ聴かないで何を聴く。