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バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達 角川ホラー文庫

Rin Fujiki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041019689
ISBN 10 : 4041019680
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天草四郎伝説に隠された真実とは――!? 奇跡調査の舞台はついに日本へ!

熊本・天草において、真夏日に大雪が観測され、空に巨大な十字架が浮かび上がった。平賀とロベルトは奇跡調査を開始するが、隠れキリシタンの信仰が色濃く残る天草では、とある奇妙な怪談が噂されていて……!?

【著者紹介】
藤木稟 : 大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひめありす@灯れ松明の火

    平賀、ロベルト!ようこそ日本へ!!菩薩の様に慈愛深いバチカンの神父コンビも日本の誇る生魚文化には勝てなかったのか……。最初タイトルからは全然日本の話とは想像できなかったけれど、最後まで読んでみて今までで一番タイトルがしっくりきたかも。確かに、禁断の智慧の実の樹が一本でなかったら、赦されるアダムとイヴもいるかもしれない。今回は珍しく平賀がロベルトに対して気を使ったり、前に出て助けようとしたりしていて、いつも以上に可愛く思えました。そしてシン博士もちょっとずつ心を開いているようで、それもまたかーわーいーいー

  • ぽんすけ

    今回の舞台は日本の天草。確かに日本で一番キリスト教に関係が深いのは九州だね。この本を読むまではイエズス会って教科書にも出てくるし宣教師の代表格って感じでキリスト教会派では一番馴染み深いと思ってたけど、当時の植民地政策とかバチカンの金策にがっつり絡んでて結構ひどいことやってるわね。島原の乱に関しては当時ひどい虐殺があって、それでもひっそりと信仰を守り続け今に至る人々がいるってことが本当にすごいと思う。あと、今回なんと神道もがっつり絡んできてめっちゃわくわくした。裏の神儀とか中二心をくすぐられて大変でした。

  • Yuna Ioki☆

    1047-250-37 バチカン奇跡調査官シリーズ第十弾。今回は日本の天草が舞台なので日本語が話せる平賀がメインかと思いきや、やはりロベルトのターン。フィールドワークのロベルト&解説役の変人平賀が&解明約のツンデレシン博士が定着(笑)日本への布教活動の裏が事実に基づくフィクションぽく思わせるストーリー。何事にも裏はあるだろうから、これが本当だったら信仰ってなんだろうなとは思うのも仕方ないかなあ。今回は奇跡の謎解き身構えてたほど難解でなかったので楽しめました(≧▽≦)

  • カナン

    いよいよ舞台は日本。テーマは隠れキリシタン。大体最後に副題の意味が明らかになるシリーズですけど、今回はこれ以上ない程ぴったりなものでした。歴史は勝者が作るのだという冷ややかな現実と、宣教師の話の下りはロベルト同様暗い気分になりましたが、この国に伝わった基督教が、最初のそれとは異なる独自の形となったとしても、それもまた純然たる信仰。否定ではなく奪うのでもなく、芙頭一族や名も無きキリシタンの少年のように、真っ直ぐに世の安寧と人々の幸せを祈れたら。慣れない畳やお刺身、理解できない日本語に苦戦するロベルト可愛い。

  • 優希

    今回は舞台が日本ということで、キリシタンの歴史を絡めていて、面白かったです。天草四郎伝説など興味深いことばかりでした。日本史好きのクリスチャンにとっては至れり尽くせりの物語になっていたと思います。

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