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Horowitz The Legendary Berlin Concert 1986 (2CD)

User Review :5.0
(9)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
88697527082
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Live Recording,Import

Product Description

ホロヴィッツ/ベルリン・コンサート1986(2CD)
1986年5月18日、伝説のコンサートの記録。


20世紀を代表する世紀のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツが、1986年5月18日にベルリンのフィルハーモニーホールで行なった伝説的な演奏会のライヴ録音が遂にリリース! 前月、モスクワに61年ぶりの里帰りコンサートを果たしたホロヴィッツがそれに続いてのコンサートということで非常に体調のコンディションも良く、晩年の演奏の中でも出色の出来といってもよいほどの素晴らしい演奏を披露しています(ちなみに翌6月には2度目の来日公演も行なっています)。
 ヴィルトゥオーソとしてその名を世界に轟かせた巨匠の最晩年の円熟の境地が余すところなく収められたまさに伝説のコンサートの記録、没後20年のメモリアル・イヤーにリリース!(ソニー)

【収録情報】
CD1
・スカルラッティ:ソナタ ロ短調 L 33 [K 87]
・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L 23 [K 380]
・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L 224 [K 135]
・シューマン:クライスレリアーナ 作品16
・リスト:ウィーンの夜会(シューベルトのワルツ・カプリスによる)
CD2
・ラフマニノフ:前奏曲ト長調 作品32-5
・ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 作品32-12
・スクリャービン:練習曲嬰ハ短調 作品2-1
・スクリャービン:練習曲嬰ニ短調 作品8-12
・リスト:ペトラルカのソネット第104番
・ショパン:マズルカ第13番イ短調 作品17-4
・ショパン:マズルカ第7番ヘ短調 作品7-3
・ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調 作品53『英雄ポロネーズ』
・シューマン:トロイメライ
・リスト:忘れられたワルツ第2番
・モシュコフスキ:花火 作品36-6
 ヴラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)

 録音時期:1986年5月18日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

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Comprehensive Evaluation

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一晩のコンサートをこの2枚で十分堪能でき...

投稿日:2020/10/19 (月)

一晩のコンサートをこの2枚で十分堪能できます。 素人の私が聴いても「おや?」の箇所も残っていますが、多分、採り直しはしていないと思います。かえって好感を感じます。 無論、60年代のあの切れ味、テクニック、閃光が閃くような鋭さを求めるのは筋違いです。それを通り超えたところで、人生最後の輝きを見せてくれている、この他に比べようのない「芸人」の至芸を楽しむべきです。 ホロヴィッツは、良い意味での本当の「芸人」であり、我々が喜ぶものを、彼の表現で提供してくれます。もう、こんなピアニストに出会うことは今後無いと思います。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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ラフマの前奏曲、スクリャービンの練習曲2-...

投稿日:2012/01/18 (水)

ラフマの前奏曲、スクリャービンの練習曲2-1は最高の出来。スクリャービンのこの曲はもう数えきれないほどホロヴィッツは録音しているが、DGに入れたものとモスクワライブがやはりもっとも完成度が高いが(60年代のソニー盤よりもわたしは好き)、このベルリンライブの方はそれらとはちょっと表現が異なる場所があって面白かった。楽譜の改変点なども上記のものとは少し違うし、細部の表現もいつもと少し違う。それにしてもなんでこんな艶のあるきらきら光る音色がでるのだろうか。ラフマの2曲の前奏曲とスクリャービンの2−1を聞いてつくづくそう考えさせられた。とここまでは感動の連続だったのだが(ディスク2から聞き始めた)、ここからである笑。まずスクリャービン8−12。もともと期待はしていなかったのだが、やはりあまりにひどい出来。あまりの強打でピアノがビンビンと変なところが共鳴してるほど笑。DGスタジオ、モスクワライブ、東京ライブ(CDR盤)の方がまだまし。中間部の表現がうまいから。しかしこちらの方は中間部のきれいなところもイマイチだし、後半部は例によってめちゃくちゃ笑。この曲は若いころのソニー盤かRCAに入れたやつが断然いい。それから、英雄ポロネーズ、これもイマイチ。DGスタジオ、ソニースタジオには全然及ばず。音色のきらめきが感じられずじまい。リストのペトラルカのソネットはいい曲だなと思った。もち、音色キレイ。聴衆もめっちゃ感動して拍手してる。トロイメライ、ショパンのマズルカはそこそこ。やっぱスタジオ盤の方がいいが。それから、クライスレリアーナ。この曲は60年代のソニー盤の出来がイマイチで、DGの晩年のものの出来が神の領域だったので、86年の当盤も大いに期待して購入。結果は・・・。私の大好きな第3曲目の反復が見事に省略。しかも1回に減ってしまった部分で音が鳴りきってなく抜けていて肝心なところは聞けずじまい。第2曲は大分うまいと思った。これは会心の出来だろう。それ以外の曲はどれもこれも雑、雑、雑!とてもシューマンとは思えないffffの連続笑。ラフマじゃねえよ、爺さん!って感じ。それにもかかわらず、音色の美しさには参ってしまう。やっぱりうまいですよ、ホロヴィッツは。★は3つぐらいが妥当なような気がするが、やっぱり5つ付けとく笑。

オットー さん | 長崎県 | 不明

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ただホロヴィッツを聴きたい、と言う時には...

投稿日:2011/08/23 (火)

ただホロヴィッツを聴きたい、と言う時にはまずこのCDでしょう。録音がクリアなのも快適です。ラフマニノフ、スクリャービンの小品は心に沁みます。

仔牛ののぶちゃん さん | 大阪府 | 不明

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