先に出た『Maiden Years』のバックバンドが、おとなしすぎたのが痛かったが、本作のバックは実に荒っぽく、個人的には、すごくイイと思う (*´∀`) ６曲目以降もカヴァーらしいが、オリジナルを知らない (^_^；

ブルースのどこが良いのか分からない。 オリジナルも超越し、もはやヴィソツキーの域にも達した稀有なヴォーカル。

音楽性、と言うとあまりにも漠然としているが、まるで別のアーティストのように錯覚するほどに、ポールは生まれ変わっていることが、誰にでも理解できるだろう。ただ単純に年齢を重ねた結果の音なんかじゃない！”貫禄”なんてことでもない！！なんとも表現し難いヘビーロックの世界に、聴く者を引き込むであろう。 ともすれば”重厚”という要素に走りがちなバンドに成り下がってもいない。 来日がある。期待していようではないか！！！