Now 12" 80s: 1982 -Part 2 (4CD)

80年代を彩った12インチシングルをコンパイルした NOWの人気シリーズ「NOW 12" 80s: 1982」の第2弾。

1982年は、カルチャー的にもチャート的にも激動の年。この時代のエッセンスを凝縮すべく、今回は４枚組CDに渡って計49曲の12インチシングル、フルヴァージョン、リミックス曲を収録。

ディスコ、ニューウェイヴ、ニューロマンティック、シンセポップなど当時のあらゆるジャンルを網羅。12インチシングルがシングルリリースの定番となり、ファンにとってかけがえのない体験を生み出したこの時代を体感できる。

CD１は、ワム!の忘れられないクラシック「Young Guns (Go for It!)」で幕を開け、デュラン・デュランの代表作『Rio』収録の「Hungry Like The Wolf (Night Version)」へ。さらに、スパンダー・バレエ、ヘアカット100、ソフト・セル、ヴィサージ、ジャパンなど、各アーティストの代表的な12インチヴァージョンを経て、トーキング・ヘッズ、シンプル・マインズ、ヘヴン17といった人気バンドの楽曲で締めくくられる。

CD２は、マッドネスの不朽の名曲「Our House」、ファン・ボーイ・スリーによる「The Telephone Always Rings」で軽快にスタート。続いてUB40のブリティッシュポップレゲエ「So Here I Am」、ミュージカル・ユースの「Youth Of Today」などが続く。ジュニア、シャカタクといったファンクナンバーから、モンスーン、デヴィッド・クリスティといった革新的なスタイルの融合、そしてユーロディスコを代表するグーベイ・ダンス・バンドのナンバーワンヒット「Seven Tears」まで、1982年のチャートの幅広さを物語る選曲となっている。

CD３は、クール＆ザ・ギャングのディスコナンバー「Get Down On It」で幕を開け、シャラマー、エヴェリン ”シャンペン” キングといったダンスフロアを沸かせる楽曲が続き、アソシエイツ、トーマス・ドルビー、クラクシーズ・ヌーヴォー、ブルー・ズー、ザ・ムード、ブランマンジェ、ヴィサージといったシンセポップ勢のレアな12インチヴァージョンに加え、シンプル・マインズの「Glittering Prize」で締めくくられる。

ラストのCD４は、1982年のポップパーフェクションを詰め込んだ内容。ABCの「Poison Arrow (Jazz Mix)」をはじめ、ヘアカット100「Nobody's Fool」、カルチャー・クラブ「White Boy」など、ファンおなじみの楽曲を収録。また、バナナラマ＆ファン・ボーイ・スリー、バウ・ワウ・ワウ、オルタッド・イメージといった80年代を代表する女性アーティストの12インチシングルも収録。ダリル・ホール & ジョン・オーツのグローバルスマッシュヒット「Maneater」の12インチリミックス、そして解散前のブロンディが最後にリリースしたシングル「War Child」も収録されている。さらにチャイナ・クライシスのデビュー曲「African And White」も加わり、デュラン・デュラン、スパンダー・バレエを経て、ソフト・セルの荘厳な12インチヴァージョン「Say Hello Wave Goodbye」で幕を閉じる。