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往生写集

Nobuyoshi Araki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582278118
ISBN 10 : 4582278116
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan

Content Description

荒木経惟「往生写集」展にあわせて刊行された写真集。

第1回太陽賞受賞作「さっちん」や「センチメンタルな旅・冬の旅」「チロ愛死」などの名高い作品から、最新作「8月」「去年の戦後」「道路」まで、荒木が50年に渡って見つめてきた生と死のすべてを収録。写真点数300点(モノクロ/カラー)。

執筆=浜田優、マリオ・ペルニオーラ、藤野可織
デザイン=名久井直子
和英併記
「荒木経惟 往生写集」展=2014年4月22日~6月29日、豊田市美術館/8月9日~10月5日、新潟市美術館/10月22日~12月25日、資生堂ギャラリー

【著者紹介】
荒木経惟 : 1940年5月25日、東京、三ノ輪に生まれる。1963年千葉大学工学部写真印刷工学科卒業、電通に入社。1964年第1回太陽賞を受賞。2008年オーストリア政府より、オーストリア科学・芸術勲章受章。オーストリア科学・芸術アカデミーの生涯会員となる。2011年新潟市より第6回安吾賞受賞。2013年「荒木経惟写真集展アラーキー」で毎日芸術賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    荒木経惟の失われたものを振り返るような、愛のかけらを集めたような写真集です。すでに発表されている写真ばかりですが、こうやって編集することで残された写真家の心情がこちらにも伝わってきます。チロの老いと遺骨までを撮影した一連の写真は、九相図巻のよう。この写真家のことを知らない人が最初に手に取るのに良い一冊だと思います。

  • こばまり

    この春、豊田市美術館を皮切りに全国3箇所で開催の個展にあわせて刊行された作品集。私の手元にある一冊はジャケが異なり、表表紙は自宅マンションのバルコニーでくつろぐ陽子さん。裏表紙は陽子さん亡き雪のバルコニーに跳ねるチロ。集大成と言える1冊です。東京では2014年10月22日より、資生堂ギャラリーにて開催される由。

  • tu-bo@散歩カメラ修行中

    荒木経惟の遺言ともとれる 写真集です。※本人は、まだ生きていますけど。

  • くさてる

    性と死。充満している生々しさとどうしても届かない空虚さ。「おそらく生きていくということは、活気づきつつ衰えていくことなのだ」という浜田優による解説の一文がすべてを現しているような写真集でした。また、同時に収録されている藤野可織の「Aと私たちみんなの秘密」という短篇が、短篇としても独立しているし写真集の解説としてもすごく良かったです。

  • 雨巫女。@新潮部

    《私−図書館》陽子さんもチロも登場。チロが、年老い死を迎える姿は、辛かった。実家のれおも、だいぶん年をとってきたから、切なくなる。

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